目次
中津城
日本三大水城の一つである中津城は、天正16年(1588)に黒田孝高(黒田官兵衛)によって築城されました。
水城なのに水が少ない・・・。石垣の水跡を見てもあまり水深はないようです。
右手にある建物は黒田官兵衛資料館。無料で利用できるので事前に情報を仕入れましょう。何も知らずにやってきたので、驚きでもありました。
小太郎侍も軍師として一旗あげるぞ!
天守内部は犬は抱っこで入れるので、ドッグリュックで見学します。
中津城内部は奥平家歴史資料館として様々な展示物があります。奥平家の歴史から解体新書まであるので幅広く展示されています。
現在の天守は昭和39年(1964)に旧藩主奥平家が中心になり、寄付もあわせて復元された城です。
耶馬渓~青の洞門
最初に耶馬渓橋に立ち寄りましょう。日本一長い石橋で長さ116m・8連のアーチは日本唯一。別名オランダ橋とも言われ、車も通れる現役の橋でもあります。
隣に無料駐車場があるので便利。
青の洞門は江戸時代に禅海和尚が石工達を雇って、ノミと槌だけで30年かけて彫り抜いた洞門。その禅海和尚の像があります。
実際の手彫り洞門が一部残っています。
禅海和尚と石工達の功績を称えています。現在は隣に車道が整備されています。
耶馬渓は山国川を中心とした渓谷で、溶岩が侵食されて出来た奇岩と木々が作り出す風景は山水画のようでもあります。あまり日本ぽくない景色を楽しめます。
今回は行っていないのですが、耶馬渓の絶景スポットは「一目八景」。紅葉シーズンには全国から多くの観光客が訪れるそうです。
近くに「448バーガー」があったので黒豚チーズバーガーと普通のチーズバーガーを注文。
思ったより小さくボリュームが足らないので、他のバーガーが良かったかも。
宇佐神宮
全国に4万社ほどある八幡神社の総本宮。皇室も伊勢神宮に次ぐ第二の宗廟として八幡様を崇敬されているようです。
そんな雰囲気を味わいたかったのですが、今日は「USAフェス in 宇佐神宮」が開催されていました。神社でUSAフェス・・・。まったく神社仏閣と関係ないような気がするのですが、そこが日本らしいと言えばそうなってしまうのでしょうか?
屋台からフリーマーケットみたいな店まで、多くの出店が出店されています。人もいっぱい。
普段の神聖な雰囲気を味わいたかったのですが、お祭り状態です。
入口の参道にはテラス席があったので、ワンコもOK?
大鳥居を通って元気に参拝します。少し雨が降っているのでコタ君はドッグリュックに入れています。
ペットは手水舎から奥は立入禁止となっていました・・・。
有名神社のペット禁止は全国で広がってる・・・。
昭和の町~昭和ロマン蔵
豊後高田昭和の町は総延長550mほどの通りに点々と立ち並ぶ店が、昭和の店の雰囲気を残しています。その入口に昭和ロマン蔵が建っています。
建物以外はワンコも無料で入れます。隣りにある昭和の町駐車場は、普通自動車1回駐車につき400円(30分以内は無料)。
昭和の町はロケ地として有名になり映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」が撮影されました。東野圭吾氏の同名小説を実写映画化した作品です。
日本各地で似たような施設がありますが、ここの規模はかなりの大きさです。
昭和ロマン蔵の建物は大分県の野村財閥が昭和10年前後に、米蔵として建てた旧高田農業倉庫です。
有料施設の建物はワンコは抱っこすれば入れます。
共通3館券(大人850円)で、駄菓子屋の夢博物館・チームラボギャラリー昭和の町・昭和の夢町三丁目館に入れます。
上は「チームラボギャラリー昭和の町」で、クレパスで塗り絵をした絵がスクリーンの中で踊りだします。
「駄菓子屋の夢博物館」の入口にある駄菓子は実際に購入できるので、子供気分に戻って大人買いが楽しめます。
内部は駄菓子屋のおもちゃ約6万点を展示した博物館になっていて、子供の頃によく見た?おもちゃがいっぱい。
まんだらけ大好き人間の私は値段がいくらになるのか気になります・・・。
茶の間でくつろぐワンコ。
こちらは「昭和の夢町三丁目館」。入口は昭和30年代の民家ゾーンになっていて、朝・昼・夕・夜と景色が変わります。写真を撮っていたのですが、ブレブレで大失敗していました。
こちらにも昭和の商店ゾーンがあり、駄菓子屋で買い物が出来ます。ナミヤ雑貨店の奇蹟の撮影で使われた小物等が展示してあります。
昭和の教室ゾーンでは教室のレンタルも可能。
昭和の町を散歩してみました。思ったより色々な店があります。古い店から新しい店まで懐かしい雰囲気の店が多いです。
町全体協力して雰囲気を出しているのでこれからも需要はある場所だと思います。
昭和の町展示館は入場無料。隣には路地裏迷路があります。
ワンコもOKなので見学させてもらいました。我々煩悩コンビには金庫が気になる所・・・。
富貴寺
富貴寺は養老2年(718)仁聞菩薩の開基といわれています。
周囲には33の寺院がある六郷満山の仏像巡りが可能な国東半島。
山門には立派な仁王像が。
国宝・大堂は西国唯一の阿弥陀堂であり、九州最古の和様建築物です。本堂は完全解体中で基礎の状態でした。
両子寺
両子寺は養老2年(718)に仁聞菩薩が開基。山岳修行の根本道場に当たり、江戸時代より六郷満山の総持院として全山を統括してきました。
入口で聞いた所、ワンコは建物内部はNGみたいです。
護摩堂(本堂)には鎌倉期の大聖不動明王(護摩堂本尊)が安置されています。
仁王門は国東半島最大級の石像仁王。苔の生えた階段や仏像が何とも言えない雰囲気を出しています。
真玉海岸
大分県で唯一?水平線に沈む夕日が見られる海岸として有名。
この日は昼から晴れる予報だったのに、ずっと雨が降ったり止んだりを繰り返して結局、夕日は見れませんでした。
犬連れペット連れで食事(ランチ・カフェ)が出来る店
ランチ、カフェ、ディナーの3部制の営業形態。店内終日ワンコOK。
カフェ・喫茶の店。店内も犬連れOKで、ドッグランやワンコ用メニューがあります。
蜂蜜カフェ。テラス席がペット可でドッグランがあります。
昼はカフェ・夜はディナーの店。店内も犬連れOKで、ドッグランやワンコ用メニューがあります。
そば屋。外のデッキ席がワンコOK。
犬連れペット連れで宿泊できるホテル
超大型犬まで同じ部屋で宿泊出来ます。人間一人から宿泊可能。
大型犬まで同じ部屋で宿泊出来ます。ログハウスなので他の人に気兼ねなく過ごせます。
大型犬まで同じ部屋で宿泊出来ます。
まとめ
大分県北部中心に観光しました。大分県は別府と湯布院が有名すぎて他に何があるのか知らなかったのですが、思ったより楽しめました。
この中でもやはり昭和の町が家族連れでも楽しめる場所だと思います。
耶馬渓周辺の自然環境も季節毎に楽しめると思うのでいい場所でした。
コメントを残す