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世界遺産 白川郷
白川郷 村営せせらぎ公園駐車場へ
観光客の車は村営せせらぎ公園駐車場に駐車します。1日1000円で支払いは現金のみでした。トイレや生活資料館などの建物も合掌づくり屋根となっています。
駐車場横にある合掌造り民家園はワンコは抱っこで入ることが出来ます。
駐車場から「であい橋」を通って村内に入ります。平成5年に完成した107mもある橋です。
村内に入ると民宿が多い事に気が付きました。合掌づくり屋根の建物に泊まれるそうです。
合掌づくり屋根ではない建物の温泉宿とかも数多くあるようです。
明善寺の前。
合掌づくりとは、茅葺きの屋根が手のひらを合わせたような急勾配の山形をした建築の事です。
白川郷では屋根の両端が木を開いて立てたような形の「切妻合掌づくり」と呼ばれる様式で、当地の重く多い積雪に耐え風土に適した構造です。
屋根の厚みがかなりあるのがわかります。色が違うので2回に分けて屋根の葺き替えをしたのでしょうか?
建物妻面。五階建て合掌づくり家屋。
白川郷は雪深い山奥のイメージでしたが、標高は500mほどしかありません。場所的に雪が多いのでしょうか?
水路に魚が泳いでいます。生簀代わり?
犬連れで建物内部に入れる「長瀬家」へ
犬が入れる合掌づくり建築物の「長瀬家」。その他は「神田家」と「和田家」もワンコOKのようです。
ここまで来たのでしたら建物内部も見学しましょう!
入館料は大人300円 小学生150円 開館時間午前9時~午後5時。
総床面積約600坪。
1階は主な生活の場、2階は使用人の寝床等、3・4階は養蚕の作業場、5階は薬草の干し場となっています。
写真右側にペット同伴可能、抱くかキャリー使用してくださいと書いてあります。他の建物で聞いたらここの事を教えてもらいました。
ドッグリュックを持ってきているので、楽ちんコタ君突撃します。
受付のおばちゃんに聞いたらこの建物で今現在も生活しているそうです。入っては行けない場所も明記してあるので、気をつけましょう。
巨大梁が普通に使われています。今はこんなの集成材以外では使われません。
2階は使用人の部屋なので3階に上がってきました。
4階の様子。通路になっている板貼り以外は下の階が見える造りです。
5階部分。上がることは出来ないので写真だけ撮りました。4階からは柱もなく、不思議な建物です。
建築材の接合には木製のくさびやねそ(マンサク)などが用いられ、金属の釘やかすがいは使われていません。
ねそで締めた屋根の骨格は風雪に強く、年月とともに強度を増すという、風土に生きた先人たちの知恵が込められています。
白川郷最大級の5階建て合掌づくり屋根の長瀬家は、長瀬家五代目当主民之助が建造し、明治23年に完成した建物です。
約11mの1本柱(合掌柱)が屋根の勾配の上から下までを貫き、大きな屋根を作る。柱材には樹齢150年以上の天然檜を用いて、そのほか樹齢300年を越える桂、栃などが使われています。
3年がかりの大工事で、総工費は当時の金額で800円。その他米百俵、酒十一石八斗を費やしたと伝えられています。
平成13年に、村人や全国からのボランティア500人以上によって、長瀬家80年ぶりの屋根の葺き替えが行われたそうです。
平均的家屋の約2倍、片面12000束の萱を使った大規模な屋根葺きの過程はNHKで放送されました。
城山天守閣 展望台へ
村の北側にある展望台へ向かいます。10分ちょっと歩く上り坂となっています。
白川郷の守護神小太郎侍。
白川郷が見渡せる展望台。ここは写真撮影スポットです。
1995年に合掌づくり集落はユネスコ世界文化遺産に登録されました。
白川郷を破壊しようとする巨大怪獣コタラ。
白川郷のお店
展望台にある飛騨牛マン。
このような飛騨牛串、飛騨牛コロッケのお店も複数あります。白川郷の何が名物なのかわからないのですが、お店はいっぱいあります。
支払い方法としてクレジットカードや電子マネーなど、複数使うことが出来るようになっています。
観光地でも現金のみしか使えない所が多いのですが、現金使わない派の私にはうれしい所です。
牛串評論家(自称)の私が再度牛串を注文しました。1本500円。飛騨牛と言っても朝市で食べたのと全然違う!こっちはうまい!
「いっぷく ちな」は東通りにあるお店で、ワンコ連れは縁側席の利用が可能です。
「今藤商店」は飛騨の地酒が揃う酒屋で、飛騨牛コロッケやソフトクリームも販売しています。店内はリードや抱っこで入ることが出来ます。
夏の散歩にはネッククーラーが便利です。両手がフリーになりリードを持つのに邪魔になりません。
冷却プレートが冷たくて気持ちいいので、通勤にも役立ちます。プレゼントにも最適!
(公式)白川郷観光協会 ⬅にて詳細はご確認ください。
白川郷にあるペットと泊まれる宿
白川郷でペットと泊まれる貴重な宿。世界遺産白川郷に行くときは便利です。夕食には奥美濃・南飛騨地方に古くから伝わる家庭料理「鶏ちゃん(けーちゃん)」。
ワンコが遊べる庭もあるので元気なワンコも安心です。遊んだ後は24時間入れる天然かけ流しの湯で汗を流してリフレッシュ。白川郷の歴史を感じる調度品や民芸品は、見たことはないのに哀愁を感じさせてくれます。
犬連れペット連れで食事が出来る店(ランチ・カフェ)や施設
草原の中にある牛舎だった建物を改築したカフェで、ヤギが客を出迎えてくれます。チーズケーキが人気。ワンコはテラス席のみOKです。
リフトの乗って頂上まで行くと花畑が一面に広がります。
ひるがの高原にあるドッグラン。約5500㎡もあるドッグランの他、遊歩道、BBQスペースなどがあります。白山連峰が一望できる展望テラスではワンコと一緒にカフェタイムを満喫出来ます。
日本最大級の縦穴鍾乳洞でワンコもリード使用で入ることが出来ます。施設内にはドッグランが完備。
犬連れペット連れで宿泊できるホテル
ワンコ御用達のベストシーズンには予約も大変な人気のホテル。
部屋でもレストランでもお風呂でもワンコと一緒に過ごせる、愛犬家にやさしいホテルです。5000㎡の森のドッグランなどワンコも大満足出来ます。
食事は各懐石料理を楽しめ、ワンコ用メニューも充実しているのでリピーターが多いのも納得のホテル。
ぜひワンコと一緒に行って欲しいオススメのホテルです。
飛騨牛の証「飛騨牛料理指定店」の認定を受けた宿なので、飛騨牛が食べたい!という人向けの温泉旅館になります。
現在は素泊まりか、朝食のみなのでご注意ください。【究極のたまご奥飛騨美人】一ツ星タマリエ認定などの卵に特化した宿なので、卵大好き人間はぜひ!
内湯と露天風呂は違った源泉を引いているので、2種類の湯浴みが出来るので違いを比べてみましょう。
客室は5部屋の小さなペンションですが、アットホームなのでワンコも安心。食堂、ロビー、プレイルームにもワンコは入れます。
食事は飛騨牛が食べられるので飼い主のお腹も満足。
近くにある飛騨の里・飛騨鍾乳洞はワンコOK!な施設です。
全室トイレ付ツインベットで、24時間利用可能な貸切天然温泉かけ流しの露天風呂と内湯がある宿です。
オーナーが犬と旅行して20年以上の経験を生かした宿なので、ワンコも安心して過ごせます。食堂、ロビー、プレイルーム、脱衣所までワンコを連れても大丈夫なので、寂しがりやのワンコも安心。
夕食は飛騨牛リブロースステーキ(A5等級)のほか鮎の塩焼き、岩魚のお刺身等旬の素材を使った和食中心折衷料理なのでお腹も満足します。
ログハウスの一棟貸しタイプなので、他のワンコが苦手な子も安心して過ごせます。
専用ドッグランもあるので高原で元気に走りましょう。
食事は飛騨牛のすき焼き、しゃぶしゃぶ、バーベキューなど大人数で行っても安心な施設。
まとめ
飛騨高山や白川郷の今現在は外国人で溢れかえっています。観光客の数で言えば日本人より確実に多いです。
岐阜県内では白川郷周辺の建物が移築されているので、下呂温泉や高山でも見ることが可能です。
隣の富山県では五箇山の合掌造り集落が、白川郷を含めて世界遺産に認定されているので、こちらもおすすめです。
それと映画「君の名は。」聖地巡礼の旅で行くJR高山本線「飛騨古川駅」も近いので、世界中からアニメファンが訪れています。
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