福井県に犬連れおでかけ観光旅行 かつやまディノパーク~永平寺~丸岡城~東尋坊~ペットと食事が出来る店




かつやまディノパークで恐竜と触れ合う

福井県にある「かつやま恐竜の森」の中の施設で、ワンコ連れOKな「かつやまディノパーク」にやってきました。

隣りにある福井県立恐竜博物館は犬連れNGなのですが、世界三大恐竜博物館の一つとして有名です。近くにある日本百名山の一つ白山(標高2702m)に登った後に立ち寄ったことがありますが、かなりの迫力があるのでぜひ行ってみて欲しい場所です。


かつやまディノパークは実物大の恐竜ロボットが森の中に点在する屋外施設です。

<< 開催時間 >>

9:00~17:00

<< 休業日 >>

第2・第4水曜日(夏休み期間中は無休) 冬季(11月下旬~4月上旬)

<< 入場料 >>

3歳以上~600円 2歳以下・ワンコ無料


恐竜たちは動かないのもありますが、動いて鳴き声がするようなオブジェもあり、コタ君は少しビビり気味。


実物大の恐竜を間近で見られるので雰囲気を楽しみましょう。


7つのゾーンに別れていて草食恐竜~肉食恐竜を順番に見ていきます。


出口にはプールが有り、ガオガオ広場として土日祝や夏休みに開催しています。


お土産屋もあり、小さな子供たちはここで凶暴になるでしょう。


福井県立恐竜博物館は入口付近が工事中でした。何かを新しく作るのでしょうか?


平泉寺白山神社は中世の巨大な宗教都市だった

参拝者駐車場が300円。近くには「白山平泉寺歴史探遊館まほろば」があります。


国史跡平泉寺は養老元年(717)、越前の僧泰澄によって開かれたとされています。平安時代後半には天台宗比叡山延暦寺の末寺となりました。戦国時代には48社、36堂、6千の坊院が建ち並び、寺領は9万石・9万貫、僧兵は8千を数えたと伝えられています。


入口にはペット禁止看板があったので、コタ君は車でお留守番をしてもらいました。


天正2年(1574)に一向一揆の攻撃を受けて全山が焼失。後に復興されましたが境内は元の1割程度だったそうです。


明治の始めに神仏分離令に基づき寺号を廃して白山神社と改めたそうです。


境内は苔が生い茂り、京都や奈良の寺院を思い出させる光景です。


奥には本社があり、そらにその奥には楠木正成の墓もあります。

白山平泉寺は発掘・調査によって、中世には一大宗教都市として広大な領地を誇った事が証明されたようです。

全体的に質素な感じで派手な装飾なども見られません。山奥にポツンとあるような雰囲気がとても良い場所だと思います。お金をかけて派手にした寺院等はあまり好きではないので。


越前大野城の天守は犬NG

周囲に無料駐車場が複数あるので利用しましょう。急勾配の階段を登って天守まで行きます。越前大野城は天空の城として有名で、雲海に浮かぶ越前大野城の幻想的な風景を見ることが出来ます。


天正8年(1580)に完成し、安永4年(1775)に焼失し、寛政7年(1795)には天守を除いて再建されました。城は桜の名所が多いのですが、ここは紅葉も多いので秋の景色も良さそうです。


城の入口で聞いてみたのですが、天守内部の見学は犬NGのようです。抱っこでも駄目でした。

グレインフリー・チキン生肉とサーモンをたっぷり使用!
プレミアムドッグフード『モグワン』


永平寺は犬も内部見学が出来る

一番目立つ大本山永平寺駐車場ですが、駐車料金は1時間300円で以降30分毎に100円追加となります。ちなみに私が駐車場から永平寺を一通り見て回り、ソフトを食べて戻ると1時間10分程度でした。

写真を撮っていると1時間以内の見学は難しいかもしれません。周辺の民間駐車場が1日300円もあるので、のんびりと見学したい人はそちらを利用しましょう。


駐車場から永平寺までの参道にはかなりのお店がありますが、今現在は人が多く活気があります。写真は永平寺がコロナで休みの時。


どこにでもありそうなお土産屋も複数あります。


少し歩いて永平寺に到着しました。


入口山門が閉まっています・・・。


関係者にコロナ患者が確認されたために臨時で入山禁止となってました・・・。下の看板にはペットはカゴ入りはOKと明記されています。


永平寺は寛元2年(1244)に、道元禅師によって開かれた座禅修行の道場で、全国1万5000におよぶ曹洞宗寺院の大本山です。

コロナ前は多い時で1日3000人もの参拝者が訪れた人気の場所。2015年にはフランスの旅行ガイド「ミシュラン・グリーン・ジャポン」に2つ星で掲載されています。


このような人気の場所でワンコ連れOKなのは貴重な経験なのに、3日間休みになった時に当たるとは何たる不運・・・。


2023年6月下旬、リベンジ永平寺してきました。ケージ等に体全体を入れる必要があるので、ドッグリュックで潜入しています。1階は寺と言うよりどこかのオフィスビルか、ホテルのフロントの雰囲気でした。


2階の傘松閣には156畳敷きの「絵天井の間」があり、昭和5年(1930)当時の著名な画家144名による230枚もの美しい色彩画が天井に飾られている部屋には只々圧巻です。


こんな事が出来るのは美術館か宗教法人のみ。


この間見てきた富士山も巨大な絵となっています。


寺院の建物を「伽藍(がらん)」と呼びます。伽藍には僧侶が修行をする清浄な場所という意味があり、禅宗寺院では主要な伽藍として法堂、仏殿、僧堂、庫院、山門、東司、浴室を指して「七堂伽藍(しちどうがらん)」と呼びます。

山門は七堂伽藍の中で最も古い寛延2年(1749)の建物。


永平寺の中は広く、階段が多いので疲れます・・・。


山門から見た仏殿方向。


山門の両側には仏教の守護神である四天王が安置されています。

リボルテックタケヤシリーズの四天王がかっこいいのです。


写経を納める報恩塔。

人を写さないようにしているのですが、周りには観光客でいっぱいです。人が多いので神聖な雰囲気はありません。


豆腐ソフトがさっぱりしててよかった。


この周辺は胡麻豆腐が名物なのでお土産として購入してみた。が・・・美味しくない。精進料理の一品なのかプリンのような舌触りだが味がなく、味噌ダレをつけて食べるのですがキツかった。

人を選ぶ味のような気がします。


永平寺三色餅は普通のあんこと餅だった。


永平寺お参りだんごをお昼ごはん代わりに購入。みたらし団子はほどんど甘みがなく、これなら醤油味の方が美味しいと思ったかも。

よもぎきなこ団子はきなこが砂糖0味だった。風味はいいのですがデザートではなく精進料理の一品と思っていた方がいい味だった。子供は食べられない味です。


一乗谷朝倉氏遺跡は戦国時代が蘇る場所

謎の「一乗谷朝倉氏遺跡」。よく知らずにやってきました。

復原町並は大人330円。ワンコ連れもOKとの事です。


朝倉氏は但馬国朝倉庄(現兵庫県養父市)の豪族でその地の名前を由来としています。戦国大名朝倉氏の初代当主の孝景は、室町時代中期の応仁元年(1467)の応仁の乱での活躍をきっかけに幕府から越前守護に関する要望を認められ、5代にわって越前を当地しています。

この間に一乗谷には京の貴族や僧侶などの文化人が訪れ、北陸の小京都とも呼ばれるほど隆盛を誇りましたが、織田信長との対立によって天正元年(1573)に朝倉氏は滅び、城下町も焼き払われました。


復原町並は約200mにわたる道路に面して整然と並ぶ町並みを、発掘調査で見つかった塀の石垣や建物礎石をそのまま使い、出土品に基づいて忠実に再現しています。

上級武士屋敷群、中級武士屋敷群、町屋群に大きく別れています。


町屋群にある建物内部の様子。簡素な作りです。


武家屋敷も復元されています。ワンコも建物内部を見学出来ます。


戦国時代だからなのか、建物内部は質素な造りだと思います。

何気に着付体験(500円)が出来て、甲冑、お姫様、戦国衣装が用意してあるのでコスプレしたい人は受付でお問い合わせください。


復原町並を出た後は山並みに沿って、一乗谷朝倉氏遺跡を散策しましょう。


朝倉館跡。日本で初めてトイレが確認されたのが一乗谷です。ですが朝倉館跡ではトイレが見つかっていないそうです。


全てを見学すると数時間はかかります。一乗谷城(標高473m)まで行くのはかなり大変そうです。


丸岡城は現存天守12城の一つ

無料駐車場から天守までは近いのですが、周辺はペット散歩禁止の看板がありました。

ドッグリュックに入れて聞いてみたら、天守に入るわけではないのでお金はいらないと言われました。

丸岡城は天正4年(1576)、柴田勝家の甥柴田勝豊によって築城され、大正中期から昭和初期にかけて濠は埋められ現在は本丸と天守と石垣が残っているのみです。


現存天守12城も丸岡城(福井県)、犬山城(愛知県)、松本城(長野県)、彦根城(滋賀県)、姫路城(兵庫県)、備中松山城(岡山県)、松江城(島根県)、丸亀城(香川県)、高知城(高知県)、伊予松山城(愛媛県)、宇和島城(愛媛県)と11城を攻め落としました。

残り1城!小太郎侍は天下布武を発動!!天下統一も近い!!

この内ペット連れで天守内部を見学できるのは姫路城、松江城 、高知城、伊予松山城、宇和島城です。


東尋坊は巨大な柱状節理群が見られる場所

駐車料金はほとんど500円です。店に付属する駐車場は食事や買物をする事でタダになります。昔ながらの観光地って感じで、お土産も年季が入っています。


海鮮丼から酒なども多くあります。


平日だと16時頃にはほとんどの店が閉店します。当初から閉店している店も多くあるので、寂れた感じが素敵。

東尋坊は約25mほどの高さがあり、日本海屈指の景勝地として古くから有名な場所です。年間約135万人が訪れるそうです。


ワンコもケージ等(顔出しOK)に入れれば東尋坊観光遊覧船に乗れるので、ドッグリュック等は必須アイテムです。

遊覧船料金は大人1500円。ワンコは無料。

ガイドによる解説とコタ君の後頭部を堪能します。


東尋坊観光遊覧船は約30分のクルーズ。歩いて見える景色とは違うので時間があれば乗ることをおすすめします。


左が灯台で、右は密入国者の監視小屋だそうです。


日本は火山が多いので柱状節理も多く見られます。

兵庫県の城崎温泉近くにある玄武洞公園は柱状節理が美しい場所です。


柱状節理は熱い溶岩が固まり、冷えていく過程で岩石が収縮して出来たものです。東尋坊の柱状節理は大規模で世界的にも珍しい場所のようです。


フェリーを降りて散歩をします。柵とか何もないのでご注意ください。


滑らないので思ったり歩きやすいです。


火曜サスペンス劇場で俳優が落ちる場所。


この通りの高さです。


日本の夕日百選に選ばれる場所なので、日本海に沈む夕日が美しい場所。


夕日の時間になると若者が増えてきました。

崖の近くにあるIWABA CAFEはワンコ連れOKのカフェなので、景色を楽しみながら休憩できますよ。


犬連れペット連れで食事(ランチ・カフェ)が出来る店

レストラン・カフェのお店です。テラス席がペット可。


古民家をリノベーションしたドッグランカフェ。


ドッグカフェのお店です。


カフェ・喫茶のお店です。詳細は問い合わせたほうがいいみたいです。


シーフード・海鮮料理のお店です。店内もペットOKなので犬連れにはうれしいお店。


カフェ・喫茶のお店です。店内もペットOKなので犬連れにはうれしいお店。


カフェ・喫茶のお店です。店内の一部がワンコOKなので犬連れにはうれしいお店。


カフェ・喫茶のお店です。店内もペットOKなのと東尋坊の絶景が目の前に広がります。


犬連れペット連れで宿泊できるホテル

同室で宿泊できます。歩いて3分の鷹巣海岸(砂浜)にて一緒に遊べます。


グランピング施設やレストランがある宿泊施設。同室で宿泊できます。変わった所に泊まりたい人も満足できます。


宿泊も食事も一緒に過ごせます。犬用アメニティがあり、室内&屋外の2つのドッグランも完備しているのでワンコも喜びます。


同室で宿泊でき、24時間入浴可能な風呂があるので気兼ねなく入れます。目の前に海があるので海沿いの散歩が楽しめます。刺し網漁体験が可能な漁師の宿。


まとめ

意外だったのですが、犬連れOKな場所が多いので楽しめました。かつやまディノパーク、東尋坊、永平寺は外せないかも。

犬連れ旅にもいい場所だと思います。

2023年6月下旬の日曜日、活気が戻ってきていて人がいっぱいです。





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です