姫路へ犬連れおでかけ観光旅行 姫路城~太陽公園~ラストサムライロケ地の書写山圓教寺まで




現存天守12城の姫路城までのアクセスと駐車場



<< アクセス >>

山陽自動車道 山陽姫路東ICから約5km、約15分で到着します。

山陽自動車道 山陽姫路西ICから約10km、約25分で到着します。


<< 駐車場 >>

姫路城の目の前にある大手門駐車場が一番城に近くて大きいので便利です。

駐車場内にはトイレ(身障者トイレも設置)や飲食店、自動販売機コーナーもあります。

この駐車場にナビを設定するのがわかりやすいと思います。

収容駐車台数<普通車>平置式 555台(内身障者8区画)
<大型バス>平置式45台
営業時間24時間
料金最初の3時間以内 600円
3時間を超えて1日以内 900円
車高2.6m以上かつ全長5.0m以上の車(大型バス・キャンピングカー等)1日1回2,500円


世界文化遺産・国宝姫路城に到着

入り口にある桜門橋を通って城の敷地内に入ります。

記念撮影スポットです。

休日には多くの観光客が記念撮影をしているので、人でいっぱいになる場所です。


敷地内を進み、料金所の横まできました。ここから先は有料エリア(犬は無料)になるので犬はケージに入らないといけません。

無料でケージを借りられるので便利なのですが、姫路城は広いのでドッグリュックがオススメです。

<< 入城料 >>

大人(18才~)1,000円

小人(小学生・中学生・高校生)300円

30人~大人800円小人240円


<< 開城時間 >>

9時~17時(入城は16時まで)

※夏季(4月27日~8月31日)は9時~18時(入城は17時まで)


<< 休城日 >>

12月29日・12月30日


「日本さくらの名所100選」の一つでもある、姫路城の桜は約1000本のソメイヨシノが植えられています。

桜が満開の時に来てみたい場所です。

今回はコタ君がドッグリュックが嫌だといったので、しかたなくケージを借りました。

今までの城ではドッグリュックから顔を出していてもOKでしたが、姫路城は犬の顔出しもNGなのでご注意ください。



右側の壁にある穴は「狭間(さま)」と呼ばれる穴です。

天守や櫓、土塀の壁面に開けられた矢や鉄砲を放つための穴で、城を防備するための重要な仕掛けでした。

一般的には丸形や三角形、正方形(鉄砲用)、縦長方形(弓矢用)の4種類です。

姫路城に現存する狭間の数は997ヶ所。開けられた位置によっては立狭間、居狭間、寝狭間とも呼ばれるが、姫路城には片膝を付いて鉄砲を撃つ時に使われる居狭間が数多く見られます。

姫路城には重要文化財に指定された32の土塀が残っています。

当時は木造の骨組みを持つ土塀が主流でしたが、姫路城ではあらかじめ一定の大きさに作られた粘土の塊を粘土で接着しながら積み上げ、屋根部分のみ木造で組み立てられています。

外側は白漆喰で美しい仕上がりになっています。

水の五門を通ります。

姫路城には菱の門、「いろは・・・る」の門、「水の一・・・六」の門、備前門が現存しており、その様式は様々です。

防備面から頑丈さを重視した柵門や木戸、堀重門、冠木門、高麗門、櫓門、長屋門、埋門、など安土桃山時代の様式を残す門など21門が残っています。

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「武具掛け」かなりの数の槍が掛けられます。天守が武具倉庫としても使われていた証拠です。

以前はもっと展示物があったような気がするのですが・・・。巻物とか絵があった記憶があります。

ケージ内には囚われの小太郎侍が入っています。

天守頂上から見た姫路市内。西面になります。

天守頂上から見た姫路市内。南面になります。

天を突くように威風堂々とそびえる、白く輝く大天守。その圧倒的な姿は、白い鷺が舞立つように見えることから、別名「白鷺城」と呼ばれています。

姫路城の美しさの象徴でもある漆喰壁。外部に現れたすべての表面を漆喰で仕上げる白漆喰総塗籠造(しろしっくいそうぬりごめづくり)という工法が用いられています。

消石灰、貝灰、すさ、海藻などを材料とする古代からの伝統工法を継承するものです。薄く何度も塗り重ねることで、その暑さは3cmにも及び、これにより火災や風雪から城を守っています。


日本最高峰の木造建築にして、世界でも類を見ない美的完成度を誇る姫路城。城郭建築では外観の屋根の数を「重」、内部の階段を「階」で表します。

大天守も外から見ると一見して5階建てに見えますが、内部の造りは地上6階・地下1階の7階構成になっています。


「大天守の鯱」瓦葺屋根の大棟の両端につけられている飾りの一種で、鬼瓦同様に守り神とされました。

姿は魚で頭は虎、尾ひれは常に上を向き、背中には幾重もの鋭いトゲを持っているという想像上の動物を模しています。

姫路城を出てすぐ前にある、お土産や飲食店が並ぶ通りです。

ここが閉まっているのは初めて見ました。かつての賑わいはいつ戻ってくるのでしょうか?



書写山ロープウェイまでのアクセスと駐車場

<< アクセス >>

山陽姫路西ICから約7km、約15分で到着します。

<< 駐車場 >>

普通車 約270台  観光バス 7台

無料で利用できます。



始発便 上り下りとも 午前8時30分

最終便は季節、曜日により変更されるので詳しくは公式HPにてご確認ください。

※発車時刻:毎時00分・15分・30分・45分

<< 個人料金 >>

大人:片道600円 往復1000円

小人:片道300円 往復500円


書写山ロープウェイ 公式HP


約4分間ですが、あっという間についてしまいます。


西国33霊場の第27番札所である書寫山圓教寺まで

志納所にて志納金500円(中学生以下無料)を収めます。さらに特別志納金500円を収めると、マイクロバスで本坊事務所まで往復出来ます。

志納所から摩尼殿まで約1キロほどあります。ゆるい上り坂ですが、体力に自身のない方はマイクロバスで往復したほうがいいかもしれません。

摩尼殿までの道です。木陰があるので涼しいのですが、それでも汗が出てきます。

仁王門に到着です。

西国33霊場の第27番札所である書寫山圓教寺の摩尼殿に到着です。

書寫山圓教寺は康保3(966)年、性空(しょうくう)上人によって開かれました。

「この山に登る者は菩提心を起こし、また峰に棲む者は六根を浄められる」という文殊菩薩のお告げのとおり、摩尼殿上の白山に於いて、上人は六根清浄の悟りを得られました。

その後上人の徳を慕い利益を得ようと言う人々の多くの信仰を集め、「西の比叡山」とも称されるように僧侶の修行の道場としても栄えて参りました。

この片持ち梁の構造とかアートに見えるレベルです。

摩尼殿の裏にある通路を通ってさらに奥に進みます。

自然溢れる境内を通ります。

途中に保存樹があります。樹齢700年~800年ほどもある立派な杉の木です。



ラストサムライのロケ地・NHK大河ドラマ軍師官兵衛のロケ地へ

三つの堂(大講堂、食堂(じきどう)、常行堂)がある場所へ到着です。

大講堂は圓教寺の本堂に当たる堂で、お経の講義や論議が行われる学問と修行の場。

室町中期の建物で、食堂、常行堂とともにコの字型に立ち並んで「三之堂」(みつのどう)を形成している。

内部は、内・外陣に区切られており、内陣には釈迦三尊像(中央が釈迦如来、右が文殊、左が普賢菩薩)が安置されている。

(国重要文化財)

書寫山圓教寺公式HPより引用

コタ君もサムライの心に触れるために、甲冑姿となりました。



食堂(じきどう)はラストサムライや軍師官兵衛のロケ以外でも様々な映画やドラマでもロケ地になっています。

1階が写経道場、2階が寺宝の展示館となっていて国指定重要文化財でもあります。


舞台は大講堂の釈迦三尊に舞楽を奉納するためのもので、こちらも国指定重要文化財です。

奥にあるのは和泉式部歌塚。かなり広い境内なので全てを見るとかなりの時間がかかります。

帰りに駐車場の近くにあったお土産屋で、書写山だんごを食べて体力回復です。



太陽公園までのアクセスと駐車場

<< アクセス >>

山陽姫路西ICから約4km、約7分で到着します。

<< 駐車場 >>

普通車約300台ほど無料で利用できます。


太陽公園の入口に到着です。こちらはモノレールに乗り山頂にあるドイツのノイシュバンシュタイン城をモチーフとした「白鳥城」を見学出来る「城のエリア」になります。

白鳥城麓にあるウェルカムハウスは無料で利用できて、売店や飲食店などが入っています。


太陽公園は映画やテレビドラマ、CMの撮影などにも利用されている場所でもあります。

撮影に利用された作品

・勇者ヨシヒコ・斉木楠雄の災難・GARO など

その他にもコスプレ撮影などにも人気のある場所です。


大人(高校生以上)1,300円  小人(小・中学生)600 円  小学生未満無料

城のエリアはペット入場不可なので、入ることが出来ません。

駐車場からは少し歩いた場所にある「石のエリア」こちらはペットも入場可能です。

「凱旋門」「兵馬俑」「万里の長城」「ピラミッド」など 世界の石の文化や建築物を見ながら散策する事が出来ます。

不思議な石像が数多くあります。

メキシコのピラミッド?

イースター島のモアイ像です。


コタ君が供物台に乗せられています。



中国の兵馬俑坑?

この再現度の高さはすごい!

こちらは「万里の長城」登城門。

天安門広場まで再現されています。

お釈迦様が横たわっています。周りの石像の数の多さがスゴイことになっています。

ピラミッドまであります。スフィンクスが出迎えてくれてます。


中にはツタンカーメン?


犬連れペット連れで食事(ランチ・カフェ)が出来る店

カフェ・喫茶のお店です。ドッグランがあるのでワンコも楽しめます。


カフェ・喫茶のお店です。ドッグランがあるのでワンコも楽しめます。


ドッグカフェ。トリミングからグッズ販売まであります。


カフェ・喫茶のお店です。看板犬のワンコがいます。


カフェ・喫茶のお店です。テラス席がペット可。


カフェ・喫茶のお店です。テラス席がペット可。


カフェ・喫茶のお店です。テラス席がペット可。


イタリア料理のお店です。テラス席がペット可。


カフェ・喫茶のお店です。テラス席がペット可。アーモンドバター発祥のお店としてテレビでも取り上げられる有名な人気店。


犬連れペット連れで宿泊できるホテル

リブマックスグループは最近?ペットと宿泊できる部屋を用意しています。他のリブマックスでもワンコと一緒に宿泊できるので便利です。


和洋室ドッグフレンドリールームがあり、ワンコと同室で宿泊できます。

ペット用トイレシート、トイレトレー、ペット用ケージ、ペット用食器、ペット用タオルは完備してあります。


姫路市内からは少し離れているのですが、ワンコと同室で宿泊できます。なんとペットの宿泊料金がタダ!

新鮮な瀬戸内の幸を「お腹一杯食していただく」のをコンセプトにしており、食事が人気のペンションです。


まとめ

姫路城は土日祝日などはかなりの人になるので、以前はよくチケット売り場の前に行列が出来ていました。

コロナの影響で移動制限がかかると、観光施設は休みになるのでHPで確認しておきましょう。

書写山はかなり歩くので、歩きやすいスニーカーがおすすめです。

太陽公園は城のエリア内部もかなりの広さのようで、多数のトリックアートやコスプレ撮影スポットなど見る場所も多いようです。

家族連れでも楽しめる場所なので、小さいお子さんがいる家庭でもおすすめな場所となっています。





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