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有田ポーセリンパークは映画や雑誌の撮影で人気の場所
佐賀県にある有田ポーセリンパークは1993年にドイツ・ドレスデンにあるツヴィンガー宮殿を模した宮殿を中心にした公園をオープン。ポーセリンは英語で磁器なので「磁器の公園」という意味。
ドイツの宮殿なのに英語で名前をつけるセンス・・・。
ここは飲食店やお土産屋売場となっています。
「酒・器」のテーマパークですが、全体的に寂れた印象。
入場料が無料で広大な無料駐車場があり、バブル時代に作った負の遺産なのかと思う第一印象。事前に何の前知識もなく適当に探していたら見つけました。
最初に目に入ってくるツヴィンガー宮殿 。造形が細かく、細部にまでこだわっている建物です。
作った当時は内部にも入れたのかもしれませんが、今は建物内部には入れません。
建物の維持管理が大変そうです。
コタ君が貴族になったようです。
建設費がどの程度だったのか気になります。
有田焼工房があります。
以前あった焼き物のテーマパークは経営が悪化して違う会社が引き継いでいるそうです。全国でこのような施設がありますね・・・。
帰りに気がついたのですが、「劇場版ルパンの娘」の撮影や、映画「黒執事」の撮影も有田ポーセリンパークで行われたそうです。
コスプレや雑誌の撮影にも人気だそうで、これだけ広い宮殿はそうそうないので人気みたいです。
波佐見やきもの公園は世界を代表する窯が公開されている
ここも適当に探して見つけたのですが、この周辺は焼き物が生活に根付いているようです。
古代から近世にかけての世界を代表する窯、12基を再現した「世界の窯広場」があります。
毎年ゴールデンウィークには「波佐見陶器まつり」が開催されています。
色々な窯があると何がどう違うのかよくわからない・・・。
謎の塔まであります。
長崎県立大村湾自然公園大崎くじゃく園は犬OKなミニ動物公園
無料で利用できるミニ動物公園ですが、キャンプ場やゴーカートも楽しめる場所。
孔雀がいっぱい!餌をあげたかったのに売り切れだった・・・。
しまりす小屋の内部。コタ君はリスが気になって仕方ない様子。
しまりすに餌をあげたら食べてくれました。小さくてめちゃかわいい!
フラミンゴもいるのですが、コタ君とお互いにビビってました・・・。
ヤギやうさぎ、アヒルなどもいました。
ドッグランもあるのでワンコの散歩にも利用できそうです。
無窮洞(むきゅうどう)は第二次世界大戦の防空壕
ハウステンボスの近くにある謎の施設「無窮洞」。とりあえず行ってみることに。
入場料無料と無料駐車場が少しあるのでお金はいりません。犬はそのままでは入れないのでドッグリュックで入ることにしました。
入り口が狭かったのでわからなかったのですが、中は広いです。第二次世界大戦中に旧宮村国民学校(現市立宮小学校)の防空壕として昭和18年(1943)から昭和20年(1945)8月15日の終戦の日まで掘り続けられました。
防空壕といっても教室も作っているのでびっくりです。そしてさらにこれを作ったのが先生に指導された高等部(現在の中学)の生徒たちで、手掘りで作ったこともびっくりです。
男子がツルハシで堀り、女子が整形をして、下級生が運び出しをしたそうです。
主洞は幅5m、奥行き19mもあります。
台所まで作られています。その他には書類室、便所、避難道もあります。
空襲時には生徒約600人が避難できたそうです。
展海峰は九十九島の絶景が見られる人気の場所
佐世保から平戸までの海にある208もの島々は九十九島と呼ばれ、九十九島が180度のパノラマで見ることが出来る人気の展望台。
展望台下の園地には3月下旬~4月上旬には菜の花が咲き、10月上旬~10月中旬にはコスモスが咲くなど、佐世保でも人気の場所です。
この日は11月下旬なのでコスモスが一部咲いている程度。
犬連れOKな佐世保バーガー本店 バーガーミュージアム
朝8時から夜20時まで営業している「佐世保バーガー本店 バーガーミュージアム」。看板があるので大丈夫だと思うのですが、反対側から来ると看板に気づかないかも。デコボコ道を下りて到着します。
夜に気がついたのですが、隣は犬連れで宿泊できる宿の「潮幸の宿 はな一」。そこに宿泊しました。
天気が良ければ外の席でもいいのですが、朝で寒かったので屋根の下の席でも大丈夫でした。雨の場合でも食事は出来るので犬連れには嬉しい場所。
朝なのでお腹はあまり空いておらず、王道の人気No,1らしいスペシャルバーガーのレギュラーサイズと紅茶を注文。楽勝で食べられたのでラージサイズにすればよかったかも。
九十九島を見ながら佐世保バーガーを味わえ、ロケーションが素晴らしい店でした。
九十九島パールシーリゾートは海辺の散歩スポット
九十九島の自然を満喫できるシーサイドリゾートパークで、レストランやショップ、水族館やカヤック体験も出来る施設です。
ワンコ連れでもシーカヤック体験が出来るので、公式HPを確認しましょう。
犬連れのシーカヤック体験はいい思い出です。
ペット専用のケージに入れたら、九十九島遊覧船「パールクィーン」と「みらい」に乗船可能で、九十九島クルーズに出かけられます。
今回は乗らないのですが、時間がある人はどうぞ。
水族館はワンコは入れません。
水族館の裏側にはコスタ九十九島があり、ワンコ連れも利用できます。
平戸島は東アジアの貿易拠点だった歴史がある
平戸城は犬NGだった
亀岡公園の中にある平戸城。テニスコートや運動場、亀岡神社も周辺にあります。
無料駐車場があるので利用しましょう。
天文19年(1550)ポルトガル船が初めて平戸に入港しています。
平戸城は亨保3年(1718)に完成し、明治4年(1871)に廃城となり、昭和37年(1962)に復元されました。現在の平戸城は平成の大規模改修によって新しく生まれ変わったみたいです。
公式HPには犬については何も書いていないので、受付にて聞いてみると犬は入れませんでした。
海に面しているので遠くの海まで見通せます。
平戸の町並みを散歩
平戸港の横にある駐車場。最初の2時間は無料なので便利。
平戸オランダ商館や松浦史料博物館に行く時に使いましょう。
駐車場から平戸城がよく見えます。隣に平戸市観光案内所があるので、パンフレットや気になることを聞いておきましょう。
平戸の町を散歩。いつの時代なのか古い時代の町並みがあります。
松浦史料博物館に到着。ここもHPには犬については何も書いていないので、受付にて聞いてみると犬はNGでした。受付のおねえさんに聞いたら少しの間があったので、犬連れで入ろうとする人がいないのだろうと思われます。
近くの平戸オランダ商館は電話で問い合わせてみたら、そこも犬連れはNGでした。
平戸城や平戸の町並みが一望できます。
慶長18年(1613)に平戸城が焼失後、 亨保3年(1718)に平戸城が再建されるまでの松浦氏はこの場所を本拠としていたそうです。
奥には茶室・閑雲亭があります。
川内峠は犬の散歩におすすめな場所
川内峠インフォメーションセンターの隣。奥に見えるのが川内峠展望台です。
ワンコの散歩にベストな場所!
少し離れた場所に川内峠があり、広い無料駐車場があります。
360度の絶景が見られる場所なのでドライブにも楽しい場所。
平戸集落 (春日集落)は世界遺産に認定された場所
平戸市にある春日集落案内所「かたりな」。無料で利用できる施設で、地元の人達と交流できる施設です。時間がある人は話を聞いてみましょう。
ここは世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の一つとして認定されていますが、ぱっと見は普通の田舎の農村にしか見えません。
近くには春日の棚田が広がります。
生月島はドライブが楽しい絶景が広がる島
道の駅 生月大橋
生月大橋を渡ってすぐにある道の駅。近くには博物館・島の館があり、隠れキリシタンの歴史や捕鯨の文化などを展示しています。
お土産屋があります。生月島には近くにコンビニが1件ありますが、お店は少ないです。
生月観音堂から山頭草原
遠くから見えた巨大な生月観音像。近くで見るとかなりデカイです。
山頭草原は道路に牛糞が転がる危険な場所ですが、牛には出会えませんでした。
石原橋展望所
生月島の西側の道路は絶景が広がり、海も山も素晴らしい景色です。
我々、瀬戸内の民は地平線を見ると興奮するのだーー!!うぉぉぉーーー!!!
風が強い場所なので、樹木も斜めになってたりしています。
塩俵断崖
ここからは遊歩道が整備されていて、北端の大碆鼻灯台まで約3.3キロあります。
時間と元気があれば歩きたい場所なのですが、散歩程度にしておきました。
柱状節理が海岸線の岩場に見られる場所。
岩石に見られる規則正しい割れ目を「節理」と言い、それが柱のようになったものが柱状節理です。
柱状節理は熱い溶岩が固まり、冷えていく過程で岩石が収縮して出来たもので、溶岩の表面から中心部に向かって伸びていきます。
兵庫県にある城崎温泉の近くに玄武洞公園があり、そこの柱状節理は特に美しいものでした。
海もキレイなので泳ぎたくなる場所。
大碆鼻灯台
大碆鼻(おおばえばな)は生月島の北端にある場所で、碆(はえ)とは海に突き出た岬状の岩礁を指す方言です。
大碆鼻断崖は約数百万年前の伊万里方面からの噴火で何度も流れてきた溶岩(松浦玄武岩)が、厳しい波浪を受け形成された海蝕崖で、崖の高さは約80mにも達します。
360度の絶景が広がるので人気の場所です。
風が強いのでコタ君が飛ばされそう。
犬連れペット連れで食事(ランチ・カフェ)が出来る店
カフェ&レストランのお店です。ワンコ連れOKの庭付き個室を予約しましょう。
九十九島パールシーリゾート内にあるイタリア料理のお店です。テラス席がペット可。
佐世保バーガーのお店です。店内の一部やテラス席がペット可。
犬連れペット連れで宿泊できるホテル
長崎県にはペットと泊まれるホテルが少なく、探すのが大変です。
ここは平屋の一軒家が立ち並ぶ宿なのですが、チェックイン時に何の説明もなかったので適当に過ごせばいいのでしょう。築30~40年程度かな?
寝室にはベッドが2つ。2泊したのですが、2日目の夜に天井裏で野生動物が大騒ぎを始めました。
ベッドの上に立つと梁型や下がり壁に手が届くので、野生動物がいる場所に向かって手でガンガン叩くこと数分間。
野生動物は去って行きました。勝った!!その間のコタ君は吠えるわけでもなく隣の部屋に逃げて行ってました。番犬としては無能・・・。
朝になって屋根を見たらすぐに穴を発見したので、宿には連絡をしておきました。多分、直してくれると思うのですが?
水回りの状態。カミソリと歯ブラシがあります。
風呂場の様子。シャンプーとボディーソープがあります。
トイレ。ウォシュレットは壊れてた。
朝になったら庭があるのに気が付きました。
九十九島が見える場所で素晴らしい立地です。隣には犬連れOKの「佐世保バーガー本店 バーガーミュージアム」があります。
楽天トラベルで1泊素泊まり14,000円。高いなー。
中型犬まで一緒にコテージで宿泊できます。
まとめ
長崎県の西側を海沿いに北上して行ったのですが、教会が多いです。
前回に京都・奈良に行ったので余計にそう感じるのかもしれませんが、山の中にも普通に教会があり地元に根付いているようです。歴史を考えたら教会が多くなる理由も納得です。
平戸の町中以外は犬連れでも問題なく行動出来ました。平戸は観光客が少ないのでしょうか?
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