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鳥取砂丘は靴の中が砂まみれになる

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鳥取自動車道「鳥取IC」から約9キロ、約20分で到着します。

鳥取砂丘ビジターセンターがある駐車場は500円なのですが、道路の反対側にある鳥取砂丘会館周辺は無料で車が停めれます。


鳥取市のすぐ北にある「鳥取砂丘」。

昭和38年に国立公園に指定された131haの広大な特別保護地区で、国の天然記念物にも指定されています。

「砂漠」ではなく「砂丘」なのは降水量が関係あり、砂漠は年間降水量が250mm以下か、降水量より蒸発量が多い地域です。

砂丘は風で砂が運ばれた丘なので、砂の表面が乾いていても少し掘ると湿った砂が出てきます。


鳥取砂丘は近くを流れる千代川から日本海へ砂が流れた後、波で砂が海岸まで押し戻されます。

日本海から吹く強い風で、砂が陸に向かって飛んで丘を形成しています。


砂丘の上に登ると海からの風が強いです。


砂丘の上を元気に走るコタ君。


日本海沿岸にも似たような地形はあると思うのですが、この場所だけ砂丘となるのが不思議です。


砂の上に見える「風紋」を題材に、有島武郎、与謝野晶子、高浜虚子など多くの詩人がこの地で歌を詠み、その歌碑が鳥取砂丘の各所に置いてあります。

コタ君は風紋を破壊するだけのワンコ。


砂丘と言っても植物が多く生えている場所もあり、砂漠のオアシスの様でもあります。

遠くに見える坂をコタ君は嬉しそうに走って下りました。高校生が坂を何度も往復していました、若いのう・・・。


砂丘にはラクダが必要?テレビカメラも来ていて、撮影していました。ラクダは近くで写真を撮ると有料だと看板にあった・・・。

営業時間は通常9:30~16:00までで、撮影料金は100円~2,600円まであります。

らくだや ⬅詳しくは公式サイトにてご確認ください。


リフトがあり、鳥取砂丘展望台と砂丘を繋いでいます。砂の美術館方面にも行くことが可能です。

アクティビティとしてサンドボード、サンドスライダー、砂丘ヨガ、ファットバイク、パラグライダー、砂丘セグウェイが体験出来るようです。

asoview!遊び予約・レジャーチケット購入サイト ⬅では鳥取砂丘でのアクティビティ体験を予約することが出来ます。事前に予約していないと貴重な体験は出来ません。鳥取砂丘の思い出作りにチェックしましょう!


2024年10月にもやって来ました鳥取砂丘。連休中なのでめちゃくちゃ人が多かったです。写真では人が少ないのですが、駐車場からあらゆる所に人がいっぱい。ワンコもいっぱい。


パラグライダーを楽しむ人達を見つめるコタ君。コタ君もまた空を飛びたいのでしょうか?

長野県の白馬で熱気球に乗っています。


今回はソリを持っていって滑ったのですが、かなりの急勾配でもスピードが出ませんでした。雪の上だとかなりスピードが出るのですが。


鳥取砂丘 砂の美術館はワンコNG

砂の美術館は2006年の開館以来、「砂で世界旅行」をコンセプトにほぼ毎年テーマを変えて開催しています。2024年はフランス編となっています。

犬は入れないので駐車場でお留守番。


百年戦争。

実はこの砂のアートは砂と水だけで作られており、接着剤など凝固剤は使われていないそうです。


絶対王政。

砂のアートを作っているのは12か国20名による砂像彫刻家たち。


ナポレオンの戴冠式。

毎年テーマを変えているので、過去のアート作品はHP等で見ることが出来ます。


巨大なアートを間近で見られるので実物を見るのをお勧めします。


展望台からは鳥取砂丘と日本海に沈む夕日を見ることが出来ます。


山陰海岸ジオパークを散歩

日本海に面する山陰海岸は、美しい海岸の地形とそこに生息する貴重な動植物から、1955年に国定公園の指定を受け、1963年に国立公園に指定されました。

山陰海岸ジオパークは、東は京都府京丹後市から西は鳥取県鳥取市までの東西約120km、南北最大約30kmに渡って広がっています。


近くに車を停めて海岸まで下りてきました。


いつ見ても日本海沿岸は海がキレイです。実際の眼で見ることをオススメします。

近くには「浦富海岸小栗浜海水浴場」「浦富海水浴場」「牧谷海水浴場」「羽尾海水浴場」「東浜海水浴場」など複数の穴場スポットとも言える海水浴場があります。

白い砂浜と遠浅の海でもあり、人も少ないのでのんびり出来る静かな場所を探している人にオススメな場所です。


船が見えますが遊覧船でこの周辺を島めぐり観光出来ます。

日本最大級のレジャー総合情報サイト ⬅では山陰海岸ジオパークとして世界に認定された奇岩が連なる海岸線で、様々なアウトドアアクティビティを開催しています。シーカヤックで洞窟を探検するなど貴重な経験が出来ます。行きたい場所でアクティビティを検索してください。


「道の駅 神話の里 白うさぎ」と「白兎神社」

数多くある道の駅の一つ「神話の里 白うさぎ」に寄り道しました。


その土地にある見たことがないお土産を見るのは楽しい時間でもあります。今回は「とち餅」を購入。絵本の「モチモチの木」を読んだら全ての人が食べたくなる?


一時話題になった「すなば珈琲」。鳥取県内には10店舗ほど展開しているようです。


海の隣なので海岸線を散歩出来ます。


道の駅のすぐ隣には白兎神社があり、日本最古の書物「古事記」に記される日本神話「因幡の白うさぎ」の白兎神を主神とする神社。縁結びの神様としても有名。

犬連れの人が多い神社でした。


犬連れペット連れで食事(ランチ・カフェ)が出来る店

山の斜面に広がる梨園。雨天でもOKな梨狩りが楽しめ、リピーターも多い場所。ワンコと一緒に自然の恵みを堪能出来ます。


鳥取城跡の久松公園が見える県立博物館内にあるレストラン。地元の食材を使ったカレーが人気。ワンコはテラス席のみOKです。


ペットのお土産専門店。ワンコ用の服や各種グッズが豊富で、ワンコ用甲冑レンタルがあります。


カフェ・喫茶のお店です。店内もワンコ連れOK。


犬連れペット連れで宿泊できるホテル

館内はどこも畳が敷き詰められ和の趣がある所。ワンコと一緒に泊まれる部屋も和室です。夕・朝食も部屋食に出来るのでワンコも安心。温泉以外はワンコと一緒です。

食事はのどぐろなどの日本海の海の幸を中心にした会席料理。


日本海と弓ヶ浜半島の雄大なパノラマが一望できるオーシャンビューが自慢の和モダンなホテル。

チェックインから翌朝まで、好きな時にワンコと散歩にいける専用エントランスあり。露天風呂、檜風呂、サウナを楽しんだら整体でリフレッシュ出来ます。


超大型犬まで同じ部屋で宿泊できます。季節によって宿の主人と一緒に山菜・きのこ狩りに行けます。人間一人から宿泊可能。


超大型犬まで同じ部屋で宿泊できます。全国的にも珍しいペットと一緒に温泉に入れます。人間一人から宿泊可能。


中型犬まで同じ部屋で宿泊できます。近くにある別所川渓流植物園では、浅い川があるので水遊びが可能。


まとめ

鳥取砂丘は入口でビニールが用意してあり、靴を包むように履いて砂丘に入れるようになっています。歩きにくいしビニールが破れるなど不便なので、可能ならばサンダルがオススメです。

私はスニーカーのまま歩き回った結果・・・靴の中が砂だらけになりました。


靴を脱いで裸足で歩いている人もいたのですが、それはそれで楽しそうでした。

足が汚れても問題ありません、鳥取砂丘ビジターセンターに足洗い場が完備されているので、そこで皆さん足を洗っていました。


ワンコは入れないのですが、砂の美術館に一度行ってみてください。本当に砂?と思える造形美を見ることが出来ますよ。





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