砥峰高原
砥峰(とのみね)高原はススキの草原が広がる場所で、標高800mほどある高原です。平日の8時半頃に来たら誰もおらず、いきなり野生の鹿に遭遇しました。クマ出没注意の看板もあります。
駐車料金はハイシーズンのみ有料になるみたいです。
軍師官兵衛、燃えよ剣、ノルウェイの森、平清盛などの映画撮影が行われた場所としても有名。
天気が悪いので写真が残念なのですが、コタ君と散策してきます。
砥峰のすすき草原は毎年春に「山焼き」を行うことによって、すすきの草原を維持しています。つまり人工的に維持されている風景になります。「山焼き」という手入れをしないと森林へと変わっていくみたい。
約90haもの広さの大草原ですが、雄大な感じもします。阿蘇山周辺も若干似てるかな？
東屋から「とのみね自然交流館」方面の景色。
秋のすすきの大草原が見たくなる場所。
標高800m以上なので高山植物も見られます。6月下旬でもワラビを多数確認できました。
とのみね自然交流館では写真の他、映画の撮影状況の展示や、蕎麦などを食べる事も可能です。
福知渓谷
新緑や紅葉が人気の渓谷。途中の道は落石などの注意が必要な道でした。
左の建物は営業日が少ないけど温泉施設になっています。
川で遊べるのですが、水質はあまりよくありません。もう少し浅いと子供やワンコも安心して遊べるのですが。
キャンプ施設もあり、広い炊事場があるのでかなりの大人数でも対応出来そうです。
神子畑選鉱場跡
たまたま見かけた巨大な遺跡？と思って立ち寄った施設。
神子畑とはかつて不夜城と呼ばれた東洋一の選鉱場と呼ばれていたそうです。佐渡島にある北沢浮遊選鉱場跡も東洋一と謳われていたそうなのですが、微妙な表現の違いでしょうか？
見た目は佐渡島の北沢浮遊選鉱場跡の方が大きく見えます。
西暦800年頃から銀と銅を産出していたのですが、大正6(1917)年、に閉山。大正8(1919)年に名延鉱山から運び込まれる鉱石を選鉱する選鉱場へ。昭和62(1987)年に閉鎖されました。
写真の電車は運賃が一円の「一円電車」と呼ばれた電車。鉱石を運ぶために造られたのですが、乗客数を把握するために一人一円としていたそうです。
巨大なシックナーは泥状の鉱石と水を分離する施設。現在は立入禁止となっていて、当日はNHKが撮影をしていたようです。
鉱石の道神子畑交流館・神選では無料で内部を見学できます。駐車料金も無料なので気軽に立ち寄れる施設でした。
史跡 生野銀山
犬連れOKな鉱山は全国に複数あります。生野銀山は坑道などもリードでOKと珍しい施設で、土産館だけ抱っこが必要になります。
佐渡金山や土肥金山もワンコOKなのですが、抱っこ等が必要になります。
生野銀山の事は全然知らなかったのですが、どうやら戦国時代から採掘され、昭和48(1973)年に鉱石の品質の悪化や採掘コストの上昇などの理由により閉山しました。
島根の石見銀山より採掘量があり、大量の銀が採掘されたようです。
コタ君にいつか「ここ掘れワンワン」してくれる事を期待しています。通路はコンクリート舗装されているので歩きやすいのですが、奥に行くにつれ水があり、泥水が足を濡らすことになります。
壁と天井もコンクリート補強されています。
採掘現場は昔も今も同じような方法で採掘していると思われます。
一攫千金をいつも狙っている我々煩悩コンビ。
昔の採掘状況も展示されています。手で洞窟を掘るのと同じ・・・。
出口まで来るとコタ君のお腹はドロドロに・・・。ワンコの足洗い場があり、シャワーヘッドが付いているので足の短いワンコも安心です。
鉱山施設の出口はいつもお土産屋。ここは抱っこが必要なので注意しましょう。
犬連れペット連れで食事（ランチ・カフェ）が出来る店
焼肉屋。店内も犬連れOK。
道の駅のレストラン。テラス席がペット可。
自然派カフェ＆レストラン。テラス席がペット可。
犬連れペット連れで宿泊できるホテル
中型犬まで同じ部屋で宿泊可能。一棟貸し切りタイプなので、他の客に気兼ねなく過ごせます。
中型犬まで同じ部屋で宿泊可能。
小型犬まで同じ部屋で宿泊可能。
同じ部屋で宿泊可能。人間一人から宿泊出来ます。
大型犬まで同じ部屋で宿泊可能。一棟貸し切りタイプなので、他の人に気兼ねなく過ごせます。
まとめ
今回行った場所は高原なので標高が高いです。なので夏は少し涼しく、冬は寒いと思います。中国山地は自然が豊富な場所なので、ワンコの散歩やドライブも楽しめる場所。
人混みを避けて自然を満喫したい時にお勧めな場所でした。
コメントを残す