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岩井滝はワンコ御用達の人気スポット
無料駐車場が十数台ほどありますが、休日はいっぱいになります。トイレも完備。
すぐに大自然の雰囲気を感じられます。岩から木が生えているように見えるので不思議。
どう見ても岩から木が生えています。
ここ岩井滝の場所は標高830mもあり、高さ約10m、幅6mほどの大きさです。滝の裏側から流れ落ちる様子を見られることから裏見の滝として知られています。
滝の約100m手前に湧き出る名水岩井は子宝の水とも呼ばれ、毎年7月10日に「岩井滝まつり」が開催されます。
GWだから人が多いのですが、ワンコ連れの人にも多く出会いました。車で滝の近くまで行けて気軽に大自然を味わう事ができるこの場所は、犬連れお出かけに人気の場所。
島根県隠岐の島にある壇鏡の滝も滝の裏側が見えます。
熊本県の鍋ヶ滝も滝の裏側が見えます。
津山を散歩~犬連れOKな施設
津山城跡
津山観光センターに無料駐車場が30台分あります。1階はお土産屋、特産品コーナーも完備。
津山観光にはここでパンフレットをもらって城下町散策に役立てましょう。
津山城跡鶴山公園はワンコ連れはケージ等で頭まで隠す必要があります。
<< 営業時間 >> 8:40~19:00(4月~9月)、8:40~17:00(10月~3月)
<< 入場料 >> 大人310円(中学生以下無料)
遠くから見えていた建物はかなり小さいものでした。
鶴山公園は本能寺の変で討死した森蘭丸の弟、森忠政が入封(1603)の翌年から13年を費やして築いた津山城の城跡公園です。
天守や附属建物は明治7年(1874)に取り壊されましたが、3層の石積が完全に残っている状態です。
津山の町並みが一望出来ます。
巧妙に積み上げた石垣の線と戦略的な構造は全国に例のないもので高く評価され、昭和38年(1963)に平山城の典型として国の史跡に指定されています。
本日は第5回牛魔王選手権が開催されていて、高校生の吹奏楽の発表会も合わせて開催されていました。
つやま自然のふしぎ館・津山科学教育博物館
つやま自然のふしぎ館は犬連れOKな施設で、顔出しも可です。
<< 営業時間 >> 9:00~17:00 毎週月・火など月によって変化する休館日
<< 入場料 >> 大人800円 併設されている歴史民俗館と共通で1000円
重たいのでドッグリュックで潜入します。
世界の珍しい動物の剥製から骨格標本、昆虫、貝、化石、などを展示している自然科学の総合博物館で、展示総数は2万点ほどあります。
動物の剥製は内蔵や筋肉を取り出し、体内を消毒して腐らないように防腐剤を入れます。その後、体内には発泡スチロール等を詰め、針金などで形を整えています。
動物の毛皮、角、牙、蹄、羽毛などはその動物のものを使っていて、目や舌など腐りやすいものはガラスやプラスチックが使われています。
建物内部は年季が入っていて手作り感が満載です。説明書きが手書きなので数十年前から変わってないのだと思われます。
巨大ワニも展示。コタ君はずっと興味津々で匂いを嗅いでいます。
香川県のしろとり動物園に行った時にトラやライオンの鳴き声にマジビビリだったコタ君。
歴史民俗館(つやま自然のふしぎ館付設)
つやま自然のふしぎ館の目の前にある歴史ある建物。
ここもワンコ連れで入れる施設です。こちらには受付の人がいないので、つやま自然のふしぎ館でチケットを購入します。
<< 営業時間 >> 9:00~17:00 毎週月・火など月によって変化する休館日
<< 入場料 >> 大人500円 併設されているつやま自然のふしぎ館と共通で1000円
江戸末期から明治初期の津山商人の商いの風景と調度品。
当時の津山商人の生活が残されています。
津山商人でも裕福な部類と思われるのですが、貴重な物を見ることが出来ました。
城東町並み(重要伝統的建造物群保存地区)
津山市城東伝統的建造物群保存地区は、津山城の東に広がる出雲往来沿いに発展した街並み。
町人町として江戸時代初期に形成された地割りが残っていて、江戸時代の町家を主体として昭和初期までに建築された建物が多く残っています。
出格子窓、虫籠窓、なまこ壁、袖壁、卯建のある町家が軒を連ねています。
歴史ある建物がたくさんあるのですが、GWなのに観光客はゼロです。あまり観光地化されておらず、全国でも無名に近い?
他の伝統的建造物群保存地区と比べても遜色なく、多くの歴史建造物があるのになぜ?
理由の一つとして、観光客用の店がほとんどないのがあるかも。賑わっている伝統的建造物群保存地区にはお店がいっぱいです。ここは津山城を復元して城下町を宣伝するしかないかも。
京御門本店。和菓子屋です。
子供の日が近いので我が家の巨大な僕ちゃん達に、ケース上のかしわ餅3個360円を購入。柏の葉ってなぜあんなに取りにくいのでしょうか・・・。
おはぎ2個200円は自分用に購入。通常の大きさの半分近くで、甘さ控え目のあんが多め。なかなか上品な味でした。
津山まなびの鉄道館
今回は行っていないのですが、ペットはケージなどに入れて顔が出ないようにすれば入館できます。鉄道関係で犬連れOKな施設は全国でも珍しいと思います。
<< 営業時間 >> 9:00~16:00 月休館日(祝日の場合は翌日)
<< 入場料 >> 一般310円
津山まなびの鉄道館は、国内に現存する扇形機関車庫の中で2番目の規模を誇る「旧津山扇形機関車庫」や、そこに収蔵された13車両を中心とする施設です。
京都の梅小路について2番目の規模で、鉄道ファンならずとも見ておきたい場所かも。
美作・湯郷温泉周辺を散策
駐車場は観光案内所周辺を利用しましょう。
「からくり時計」は8時~21時の毎時0分から4分間動作します。ちょうど15時だったので見ていると、時計の下から坊さんが語りだしました。宮本武蔵と交互に語っていたのですが、更に見ていると・・・。
岡山県を代表する巨人「さんぶ太郎」が出現。京都へ3歩で行ったと伝えられています。因みに美作から京都までは直線でも150kmあるので1歩が50km以上?話を盛りすぎだろ!進撃の巨人の超大型巨人が小さく見えるデカさ・・・。
進撃のさんぶ太郎が活躍するBOX。
てつどう模型館&レトロおもちゃ館。Nゲージで湯郷温泉をイメージしているそうです。
<< 営業時間 >> 9:30~17:00 水曜日休館
<< 入館料 >> 大人(中学生以上)400円
内部はこんな感じです。聞いてはいないのですが、犬は無理かな?
湯郷温泉観光案内所の近くにある「農園カフェ湯郷by美作農園」。今回散歩した中で唯一、人が並んでいたお店です。
スイーツが豊富なようで、若い人が多かった。店内でも食べられるようです。
ソフトクリームのミニいちごデコレーション(440円)を注文。中にフローズンいちごが入ってた。
夏の散歩にはネッククーラーが便利です。両手がフリーになりリードを持つのに邪魔になりません。
冷却プレートが冷たくて気持ちいいので、通勤にも役立ちます。プレゼントにも最適!
店の隣は広場を整備中だったので、家族連れに人気が出ると思う。
「現代玩具博物館・オルゴール夢館」は鳴かない犬は抱っこで入れるようです。入口では何も明記されてなかったので無理だと思ってました。
<< 営業時間 >> 9:30~17:00 水曜日休館(例外あり)
<< 入館料 >> 大人(中学生以上)700円
湯郷鷺温泉館では日帰り温泉も利用出来るみたい。隣に無料足湯もあります。
犬連れOK!「あの日のおもちゃ箱 昭和館」
怪しい雰囲気の入口。犬について何も明記されていなかったのですが、抱っこで入ってもいいそうです。
<< 営業時間 >> 9:30~18:00(火曜17:00) 水曜日休館
<< 入館料 >> 大人(中学生以上)400円
玄関で靴を脱いでスリッパに履き替えます。重たいのでドッグリュックで潜入します。
中に入ってすぐに昭和に戻ります。
古いアニメのキャラクターが所狭しと並んでいます。昔を知らない人でもYou Tube等で見たことがある人も多いかも。
昔の雑誌や漫画雑誌が多数。こういうのが「まんだらけ」で高値で売られていたりします。まんだらけ大好き人間の私は値段が気になって仕方がありません。
私はまんだらけ巡りが趣味でもあります。
土器からブリキのおもちゃまで多種多様な展示物。「開運!なんでも鑑定団」によってブリキのおもちゃが高値で売られることが一般にも認知されたような気がします。
まんだらけでいくらで売れるのだろう・・・。
ミニカーや怪獣ソフビもいっぱい。まんだらけで・・・。
更に奥にも続いています。
昔の紙幣や貯金箱なども多数あります。
2階にも様々なものが展示してあります。個人で集めた物なのでしょうか?多趣味で物を集めるのが趣味という店主かも。
空想科学イラストやプラモデルの箱絵(ボックスアート)に使われている、挿絵の第一人者である小松崎茂氏のイラストもあります。
広めの住宅を展示場にしてあるのですが、思ったより見ごたえがあります。昭和レトロが人気だったりするので、家族連れで楽しめる場所でした。
湯郷温泉はワンコ連れで宿泊できるホテルもあり、犬連れの人も多く見かけました。時間の都合上ゆっくり出来なかったのですが、様々な芸術作品作り体験が出来るので宿泊する時はチャレンジするのも楽しそうです。
asoview!遊び予約・レジャーチケット購入サイト では陶芸が初めての人でも、気軽に手びねり・電動ろくろの陶芸体験が楽しめます。湯のみ・お茶碗・お皿などが作れます。
犬連れペット連れで食事(ランチ・カフェ)ができる店や施設
入場料無料で利用でき、ドッグランやレストランもあります。テントテラスではワンコ連れで食事も可能。大自然の中でのんびりと過ごせます。
入園料は無料。いちご摘みや養蜂体験などの体験が出来て、デザートも食べられます。ワンコ連れでも利用できます。(売店内・いちごハウスは除く)
カフェ・喫茶のお店です。テラス席がペット可。
洋食レストラン。テラス席がペット可。
古民家レストラン。条件がありますが店内ワンコOKのお店。ドッグランがあります。
犬連れペット連れで宿泊できるホテル
ワンコと宿泊出来る部屋にはテラスに専有の露天風呂(犬用風呂あり)を備え、ワンコ用アメニティもあります。
客室フロアへの導線にはドッグフレンドリーなフロア専用のエレベーターがあり、客室階にはドッグランもあるのでワンコが楽しめます。
一棟貸しのコテージでワンコと宿泊できます。離れなので周囲への気遣いがいりません。ドッグランがあるのでワンコが思いっきり遊べます。
離れの館わんこ家竹亭は4部屋の小さな館で、ワンコ連れの客限定なので安心して利用出来ます。ワンコ用のアメニティも充実していて、足洗い場や散歩セットもあるので湯郷の散策に出掛けましょう。
夕食は地元食材や料理長おすすめ食材による季節の宝石箱会席を、部屋でワンコと一緒に食べられます。
ペット専用和室で一緒に宿泊。近くの「ひまわり館」にはペット専用露天風呂が大小2種類あり、ワンコもリフレッシュ出来ます。
従来のワンコ専用ルームに加え、「ソファセット付離れツインルーム」が人気。ワンコ専用貸切風呂で犬も旅の疲れを癒せます。
2022年12月に「離れわんちゃん専用ルーム」がオープン予定。
78㎡もある半露天風呂付ワンコ専用スイートルームがあります。
ミニキッチン・専用シャワーブース・洗面台・洗浄機能付トイレがついているので、散歩した後のお手入れが楽に出来ます。
まとめ
城下町の雰囲気が素晴らしい津山市ですが、あまり知りませんでした。我が家から特別遠いわけでもないのですが、ほとんど無知でした。
今回、ブログを書いていて国登録有形文化財や国指定史跡など多くの建物が残っているのも知りました。
城下町として多くの建物、文化財もあり他の伝統的建造物群保存地区と比べても遜色ありません。やはり天守を復興するべきかも・・・。
この前行ったばかりの金沢と比べても津山はポテンシャルを秘めた城下町だと思います。知名度が低いのですがいい場所でした。
津山市内を少し北に行くと中国山地の大自然を味わう事ができるので、ワンコ連れでも大自然を満喫出来ます。
美作湯郷温泉周辺はワンコ連れで宿泊できる温泉宿もあるので、犬連れ旅にちょうどいい温泉街です。
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