舞鶴市を犬連れおでかけ観光旅行 赤れんがパーク~日本の原風景美山かやぶきの里




舞鶴公園には田辺城資料館がある

舞鶴公園となっていますが、見た目は城跡そのものです。公園にはこの奥に縦列駐車のみの無料駐車場が6台ほどあります。


公園入口になるのですが、城門の2階部分が舞鶴市田辺城資料館となっています。

開館時間 9時~17時 入館料200円。


中に入ると復元された建物があり、そこは無料で入れるようでした。


内部の様子。


公園なので少しの遊具がありますが、ほとんど田辺城の復元のようです。


道の駅 舞鶴港とれとれセンターは魚介類の宝庫

海沿いにある道の駅は魚介類の販売が盛んです。犬は中には入れないので、コタ君は車でお留守番。


日本海で採れた魚介類を中心に様々な種類を揃えてあります。隣の飲食スペースで買ったものをすぐに食べることも可能です。

すぐに食べれるような串焼きタイプも豊富でした。


建物内部にある「とれとれ寿司」。気になります。


今回はこちらの「ととや」にしました。数年前にも来たことがあるのですが、その時は行列が出来ていました。


いくらねぎとろ丼 1,780円を注文。ご飯が少なめなのでペロリと食べられる量です。


五老スカイタワーからは舞鶴湾のリアス式海岸が見える

標高301mある五老岳頂上にあるタワーです。約50mあり舞鶴湾が一望できます。


入口を確認すると犬は中に入れないようです。


五老スカイタワーに登らなくてもこのような景色を見ることが出来ます。


舞鶴赤れんがパークの赤れんが博物館は犬も入れる

赤れんが博物館周辺には海上自衛隊の施設がいっぱい

赤れんが博物館の周囲には海上自衛隊の施設が多くあり、数多くの船舶を見ることが出来ました。


赤れんが博物館には無料の駐車場が複数箇所あり、隣の市役所にも駐車場が多くあります。


知らなかったのですが、ワンコOKな施設のようです。せっかくなのでドッグリュックを使い、中に入ってみることにしました。

抱っこは疲れるのでオススメしません。


開館時間:午前9時~午後5時 休館日:年末年始

入館料:一般400円 学生150円

1階の展示室には世界のれんがや、れんがの作り方などを紹介。2階の展示室には日本のれんがの歩みや歴史とれんがの繋がり等を紹介しています。

れんがは身近にある「土」を使って用意に作ることが出来るため、世界各地で最も古くから使われてきた建築用資材の一つです。


舞鶴市には明治34年(1901)に旧日本海軍舞鶴鎮守府が開かれたころ、海軍が建設した多くのれんが建造物が残っています。

赤れんが博物館の建物は明治36年(1903)に旧日本海軍の魚雷の倉庫として建設されました。鉄骨とれんがを組み合わせた建築物としては、日本に今ある建築物として最も古いものの中に入るといわれています。

国指定重要文化財として2008年(平成20)6月に指定されました。


舞鶴赤れんがパークを散歩

1から6号棟まで全8棟すべて国指定重要文化財になっています。


舞鶴赤れんがパークの建物はその多くが旧日本海軍の軍需品倉庫として、明治35年(1902)から明治36年(1903)に建てられたものです。

映画やドラマのロケ地として使われるノスタルジックな雰囲気もあり、倉庫内部はお土産屋や海軍ゆかりの食事を楽しむことが出来ます。


5号棟はカフェとなっているようです。


6号棟は文部科学省所管倉庫となっており、内部は公開されていません。


店もあるのでワンコも外でゆっくりと過ごせそうです。


舞鶴引揚記念公園は犬NG

昭和20年(1945)の第二次世界大戦終結後に、旧ソ連によってシベリアに抑留された人々の体験を描いた絵画や家族へ送った手紙、日記などの資料を展示している建物です。

平成27年(2015)10月に収蔵資料がユネスコ世界記憶遺産に登録されました。無料駐車場が多くあり、困ることはなさそうです。


ここはペットは禁止です。赤れんが博物館との共通入館券は購入できません。


隣には散歩コースが整備されていました。


無料駐車場から見える「舞鶴クレインブリッジ」。今は理由は不明なのですが通行止めでした。日本海側最大級の斜張橋で、全長735m、水面からの高さは95mもあります。

二羽の鶴をイメージしてつくられ、ライトアップもされるそうです。


周囲のドライブも楽しいのですが、道がクネクネしていて細い場所が多いです。


舞鶴親海公園は魚釣りで人気の場所

釣りをするために整備された公園?手洗い用の水道が多く整備されてあり、多くの家族連れが釣りを楽しんでいるようでした。


時間を見ると夜釣りは禁止みたいです。


海を見ていると赤潮?原油流出事故?不思議な海の色をしていました。


釣りに飽きた子どもたちは遊具で遊んでいました。


海自カレーなどの食事を楽しむことが出来ます。


船舶型ミュージアム「エル・マールまいづる」ではプラネタリウムが楽しめるのですが、ワンコは入れません。


舞鶴ふるるファームでは動物と触れ合える

家族みんなで楽しめる場所で、自然に恵まれた農業公園。ブッフェレストランがあり、石窯ピザづくりや大福づくりが体験施設で楽しめるようです。

ポニーの乗馬体験もあるようです。


若狭湾から日本海まで見渡すことが出来る場所。


うさぎに餌やりが出来ます。コタ君もクンクン気になるようです。

ファーム奥にはコテージや日帰り農園が出来る施設があり、宿泊できてバーベキューが可能な施設のようです。


日本の原風景「美山かやぶきの里」は初めて来ても懐かしい場所

道の駅 美山ふれあい広場はアイスがオススメ!

牛乳工房で販売されているアイスが有名で多くの人が食べていました。

ここに来るまでにバイクツーリングの人がすごく多いと思っていたのですが、ここでは100台ほどのバイクが並んでいました。

ツーリングに楽しそうなクネクネ道が続き、標高200mほどの高原なので空気もキレイな気がします。


ソフトクリームとジェラートのどちらも美味しそうなのですが、まだ4月で肌寒いので両方食べるのは止めておきました。


ジェラートのミルクを購入。コタ君と一緒に食べました。こういう場所ではミルクは外せない!

もう少し気温が上がると更に美味しく感じると思います。

夏の散歩にはネッククーラーが便利です。両手がフリーになりリードを持つのに邪魔になりません。

冷却プレートが冷たくて気持ちいいので、通勤にも役立ちます。プレゼントにも最適!


近くに「おやき」も売っていたのでこちらも購入。「鹿カレー」「ジャーマンポテト」を購入しました、想像していたおやきより少し中華まんに近いような気がしたかも。

道の駅で他には地域の新鮮野菜や加工品のみを販売していたり、美山牛乳も人気で名物になっています。


日本昔話で登場しそうな場所で癒やされる「美山かやぶきの里」

最初に「かやぶきの里駐車場」に行きます。

普通車1日500円で4月~11月は9:00~17:00 12月~3月は10:00~16:00なのでご注意ください。

駐車場横にはお土産屋と食事が出来る店があります。近くにコンビニはないので、食事等はこの里内にある数件のお店を利用しましょう。


数十年前までは普通の農村の景色だったのに、ほとんど見かけなくなった懐かしい景色。

日本人だけではなく外国人にも人気な理由がわかります。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、意識して残そうとしないと残らない風景。


標高250mほどなので若干春が遅めに来ます。


桜やレンゲがかやぶきの屋根にベストマッチしています。

私の親の実家が昔はかやぶきの家だったのですが、改築して普通の民家になりました。その時はなんとも思わなかったのですが、今では時代の流れを感じます。


<< 春の行事 >>

・あまご解禁(3月中旬)・桜の開花(4月中旬)・レンゲの見頃(4~5月)・お田植祭(5月下旬)・春の放水銃一斉放水(5月)

<< 夏の行事 >>

・美山川鮎解禁(6月上旬)・ホタルの乱舞(6月中旬)

<< 秋の行事 >>

・蕎麦の花(9月頃)・知井八幡神社例祭(10月上旬)・紅葉(11月頃)・秋の放水銃一斉放水(12月)

<< 冬の行事 >>

・かやぶきの里 雪灯廊(1月下旬~2月上旬)・積雪(12月~3月頃)


どの季節に来ても美しい風景が見られそうです。冬の雪灯廊が個人的に気になります。


樹齢400年もあるトチの巨木。稲荷神社と共にこの里を見守っています。


40ほど建物があるのですが、里内にカフェや食事が出来る店、民宿などがあります。


「カフェ美卵」ここはワンコOKらしいのですが、外のテーブル席だけかも。

他の店も外に席を設けてあるので、そこはワンコOKなようです(店で聞いてみてください)


ほとんどの家には洗濯物が干してあったりするので、実際に住んでいるのだと思います。


4月10日に来たのですが、桜がまだ見頃です。


曜日や時間によってはのんびりと散策出来る場所なので、思い思いに過ごして欲しい場所でした。


犬連れペット連れで宿泊できるホテル

かやぶき民家を一日一組限定で宿泊可能。大人数で囲める囲炉裏があり、アユやアマゴを炭火で焼いて食べたり、ミニバーやビールサーバー、ワインセラーが併設してあるので、お酒を楽しめる大人の隠れ家として利用可能な宿。

宿の前には由良川が流れていて、夏はアユ釣りや家族連れで川遊びを満喫したり、カヌーやラフティングなどのアクティビティもあるのでチャレンジするのもいいかも。

二階は茅葺き屋根の裏が見える屋根裏部屋になっているので、国有形登録文化財の建物に宿泊できる貴重な経験が出来ます。


まとめ

明治41年(1908)に海軍で誕生した「海軍割烹術参考書」が100年の時を超えて舞鶴で復刻。調理の担当職員を育成するために編さんした教科書で、日本食から洋食・洋菓子までおよろ200種類もの調理法が紹介されています。


もう一つ舞鶴に残る海軍の料理教科書が「海軍厨業管理教科書」。この中に「甘煮」として記されているのが家庭料理の「肉じゃが」です。

いち早く洋食文化が根づいた舞鶴では昔ながらの海軍グルメを楽しむことが可能です。ワンコ連れにはあまり行ける場所がないので行き先をよく確認しましょう。


美山かやぶきの里周辺はバイクツーリングの人が多いのですが、車で行ってもドライブが楽しい場所でした。

のんびりと道の駅めぐりをしても楽しいかも。





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