備中松山城へ犬連れおでかけ観光旅行 ニホンザルと戦った後は吹屋ふるさと村へ




備中松山城とは?

高梁市観光ガイドから引用

国指定重要文化財の備中松山城は現存12天守の一つで、天守が現存する唯一の山城です。 日本三大山城にも数えられ、特に秋には雲海に浮かぶ幻想的なその姿から「天空の城」と呼ばれ親しまれています。

高梁市観光ガイドから引用

備中松山城までのアクセス 

<< アクセス >> << 備中高梁駅から >>

  • 乗合タクシー(片道600円)約10分(予約制)でふいご峠駐車場(八合目)~徒歩20分(天守)
  • タクシー(片道1,000~1,500円)約10分でふいご峠駐車場(八合目)~徒歩20分(天守)



<< アクセス >> << 自動車 >>

  1. 岡山道「賀陽IC」から西に国道484号線、国道180号線を経由
  2. 国道180号線「川端町」交差点を右折して、城見橋公園駐車場(五合目)まで。  (賀陽ICから城見橋公園駐車場まで所要時間:約30分)

  • 城見橋公園駐車場(五合目)から登城整理バス(往復400円)約5分でふいご峠駐車場(八合目)~徒歩20分700m(天守)
  • 城見橋公園駐車場(五合目)から徒歩約30分でふいご峠駐車場(八合目)~徒歩20分700m(天守)

城見橋公園駐車場から天守まで約50分ですが、歩く人も多いです。



<< 駐車場 >>

城見橋公園駐車場は無料で利用できます。

登城整理バスですが、平日などに運行が中止になる時があります。その場合はふいご峠駐車場(八合目)まで自動車で行く事が可能です。


城見橋公園駐車場に到着

駐車場の横に復元想像図があります。

登山口バス停は城見橋公園駐車場の隣にあります。

ここでは犬のケージを100円で貸し出していて、犬も登城整理バスに乗る事が出来ます。体力に自信のない犬も安心です。

今回はトイプードルがケージに入れられて登城整理バスに乗っていました。祝日だったので、人も多いです。


備中松山城へ登城開始!

標高2,000メートル以上も楽に登る我々がバスに乗る事など許されない!!

という訳で登山口から登る事にしました。(予想タイムは25分)


ふいご峠駐車場(八合目)にある看板。ここまで11分です。アスファルト舗装の道でタクシーや登城整理バスがぶっ飛ばして通るので危険です。

登城心得が書いてあります。

あのケージの中に捕獲されたトイプーが!(笑)

石垣だらけの場所までやってきました。

あともう少しです。冬なのに汗をかいてきます。

天守が見えました。ここまでふいご峠駐車場(八合目)から10分。登山口バス停(五合目)から21分で到着です。



鎌倉時代の延応2年(西暦1,240年)から存在してるという事です。なぜこんな山中にあるのか不思議です。

ここで入城券を買います。

<< 備中松山城入城券 >>

  • 入場時間:【4月~9月】9:00~17:30 【10月~3月】9:00~16:30 ※12/29から 1/3まで 本丸への入城はできません。
  • 入館料:【大人】500円 【小中学生】200円 団体割引あり30人以上1割引 100人以上2割引/※次に該当する方は、入城料が免除となります。 ・土・日曜日、祝日および休業中に観覧する市内の小・中学生 ・市内に住所を有する65歳以上の人 ・障がい者手帳をお持ちの人と介助者1人



犬は城の内部には入れないので、城の外回りだけを見学になります。


山城なので小さいです。

町中にある城と比べて石垣の積み方が雑です。隙間も多いと思います。


少し休憩して帰りはじめたのですが途中でニホンザルの群れと遭遇しました!

写真の真中にニホンザル2匹くらい写っています。5~6匹程度見つけました。ニホンザルは人間を見ても逃げるだけなのに、犬を見ると興奮して威嚇してきます。

何か叫んで来てコタ君と睨み合いをしてましたが、そのうち山へ帰っていきました。コタ君大興奮!!

長野県の百名山「焼岳」に登った時にもニホンザルの群れとバトルを繰り広げました。

香川県の「しろとり動物園」のニホンザルとも戦っています。コタ君は戦うワンコなのだ。


吹屋ふるさと村へ

赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された、見事な町並みが整然と続く吹屋の町並み、この町並みこそ、江戸末期から明治にかけ、吹屋の長者達が後世に残した最大の文化遺産です。

豪商が財にあかせて建てた豪邸は、全国各地に見ることができます。しかし、吹屋の特異な点は、個々の屋敷が豪華さを纏うのではなく、旦那衆が相談の上で石州(今の島根県)から宮大工の棟梁たちを招いて、町全体が統一されたコンセプトの下に建てられたという当時としては驚くべき先進的な思想にあります。

昭和49年には岡山県のふるさと村に認定され、昭和52年には文化庁から国の重要伝統的建造物群保存地区の認定を受けました。 

高梁市観光ガイドから引用

<< アクセス >> << 自動車 >>

  • 中国自動車道の新見ICから 新見IC⇒(国道180号 約5㎞)⇒正田⇒(県道33号 約12㎞)⇒坂本⇒(県道85号 約3㎞)⇒吹屋
  • 岡山自動車道の賀陽ICから 賀陽IC⇒(国道484号 約13㎞)⇒高梁市街⇒(国道180号 約12㎞)⇒河戸(左折)⇒(県道85号 約10㎞)⇒元仲田邸(左折)⇒(県道300号 約0.4㎞)⇒宇治高等学校(右折)⇒(県道435号 約0.9㎞)(右折)⇒(ふるさと農道 約6㎞)⇒吹屋


<< アクセス >> << タクシー >>

高梁市の観光補助事業で、市内の周遊観光目的とするタクシーの貸切がお得に利用できます。利用者側の手続きは、「観光目的の貸切でお願いします。」と運転手さんに告げるだけ。(繁忙期はタクシーの事前予約をおすすめします)

市内タクシー業者7社すべての利用が対象で、通常の貸切運賃から以下の金額が値引きされます。

例)利用時間が2時間を超えて~3時間まで 2,000円割引 など


千枚駐車場の観光案内板。駐車場は無料です。

べんがら屋。犬連れには何も出来ない・・・。


古い町並みが続きます。島根県にある世界遺産の石見銀山を思い出します。

吹屋小学校はただいま改修中なので足場があり、全景が見られません。

情緒ある風景ですが、人が少ないので活気はありません。

ベンガラ染工房。

思い出のオルガン。なんでしょうか?

店の中です。ノスタルジックな雰囲気があります。

このピアノは音が出ました。

タイムスリップした小太郎さん。



ベンガラ館

ベンガラは江戸中期(宝永4年1707年)全国ではじめて吹屋で生産されて以来、江戸末期、明治、大正と大いに繁昌を続け、吹屋町並みの基礎をつくりました。このベンガラ館は、明治の頃の弁柄工場を当時の姿に復元したものです。

入館料その1大人300円 小人150円 /団体割引 20人以上10%割引
入館料その2周遊券  4施設 大人1,000円  団体900円
開館時間9:00~17:00(12月~3月は10:00~16:00)
休業日12月29日~31日
バリアフリー対応筆談/音声案内装置

コタ君連れていたので中には入っていませんが、中で作業をしているようでした。

笹畝坑道

江戸時代から大正時代まで操業した銅山を復元し、坑内を見学できるようにしたものです。冒険心をそそる神秘的な坑内は、年中15度前後と天然のエアコンが効いています。

入館料その1大人400円 小人200円 /団体割引 20人以上10%
入館料その2周遊券  4施設 大人1,000円   ※20名以上大人900円
開館時間9:00~17:00(12月~3月は10:00~16:00)
休業日12月29日~31日
バリアフリー対応筆談/音声案内装置

受付の人はいるのですが、他に人がいないので寂しい場所です。


旧広兼家住宅

後ろに見えるのが旧広兼家住宅です。

大野呂の庄屋で、同家二代元治が享和、文化の頃に小泉銅山とベンガラの原料を営み巨大な富を築き、二階建ての母屋、土蔵三棟、桜門、長屋があります。

石垣は文化七年(1,810年)の建築で庭園には水琴窟が設けられており、規模、構造とも雄大な城郭を思わせる構えで今のそのままに当時の富豪を偲ばせている。


映画「八つ墓村」のロケが昭和52年と平成8年の二度にわたり行われ、有名となった場所。

敷地 2,581㎡ 建物 本宅323㎡ 離れ座敷117㎡ 長屋103㎡ 土蔵153㎡ 桜門8㎡

遠くからみても巨大な建物です。

途中の看板。

大人400円。コタ君無料。

建物正面。

こちらに受付の人がいるので入場料400円を支払います。犬は土間の部分は入っていいそうですが、他の建物内部には入れません。

離れ座敷。当主の結婚式に一度使用しただけで以後は使用されてないそうです。



まとめ

備中松山城はなぜあのような不便な場所に城を作ったのか謎なのですが、城巡りは楽しいです。

犬の散歩にはかなり歩いたので色々いいのかもしれませんが、入れない建物が多かったのでご注意ください。

個人的には色んな写真が撮れたので満足です。各施設に移動距離があるので、自家用車でないと色々と不便だと思います。





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