ダックスフンドの歴史
ダックスフンドは、もともと穴熊猟用に作られた犬種なのでとても活発です。ドイツ原産の犬種で、ドイツ語でダックスは穴熊、フンドは犬という意味です。名前のごとくまさに穴熊猟のための犬なのです。
12~13世紀に短毛種のスムースヘアードが作られ、その後他の犬種との交配によって長毛種のロングヘアードと、粗剛毛種のワイヤーヘアードが作られました。
19世紀頃にはスタンダード・ダックスが入れない小さな穴でも入って狩りが出来るようにミニチュア・ダックスが作られました。さらにウサギ猟用に作られたのがカニンヘン(ドイツ語でウサギ)・ダックスです。
ダックスフンドの毛質での分類
スムースヘアードは12~13世紀に作られたダックスフンドの原型です。短い毛ながら、とてもなめらかで光沢があります。
ロングヘアードはスムースヘアードとスパニエルの組み合わせで、やわらかく長い毛が特徴です。
ワイヤーヘアードは名前の通り、短く硬い毛が特徴です。スムースヘアードとシュナウザーの組み合わせです。
ダックスフンド分類表
スタンダード | ミニチュア | カニンヘン | |
体長 | ~55cm | 25~30cm | 17~18cm |
体高 | 24~27cn | 21~25cm | 13~25cm |
胸囲 | 35cm以上 | 30~35cm | 30cm以下 |
体重 | 7~12kg | 4~5kg | 3kg以下 |
ちなみに我が家のコタ君は体重が約6.4kgで、胸囲は40cm以上あります。
この分類でいくとスタンダード・・・。
国際公認血統証明書があるのですが、それを見るとコタ君の両親はミニチュアで祖父祖母はミニチュア×3、カニンヘン×1となっています。曾祖父曾祖母はミニチュア×6、カニンヘン×2となっています。コタ君の血統上分類はミニチュアとなっています。
ご飯を食べすぎたせいでしょうか?こんなにデカくなってしまいました。普段散歩で山を走っているからだと思いますが、動物病院に行って診察をしてもらうと筋肉がすごいと言われます。登山をすると山を4時間以上も歩く事もあるので、鍛え方が違うのですよ!!
犬の世界の「ボディービルダー小太郎」と言えるのです!!
ダックスフンドの性格
性格は活発で物覚えもよく社交的です。小型犬としての繊細さと神経質な面も持ち合わせています。擬人化したり、溺愛するとわがまま放題になる可能性があります。ミニチュアはスタンダードから作られている訳ですが、小さくなった分大胆さが減ったように思えます。
しかし、動くものへの興味はそのまま受け継がれたようで、いたずら心を十分に持ち合わせ、いっしょに暮らすにはとても楽しい家族の一員となるでしょう。
暴走特急 小太郎号
コメントを残す