真冬の車中泊は「標高の低い場所」&「南の国」へ行く
以前の記事で真夏の暑さ対策を書きました。
真夏と逆になるので、真冬の車中泊の寒さ対策として「標高の低い場所へ行く」&「南の国へ行く」事になります。
なぜ標高の低い場所へ行くのかという理由ですが、標高が100m上がれば気温は0.6℃下がるからです。
つまり標高1000mの山だと標高0mと比べて6℃も気温が低い事になります。なので真冬の車中泊の旅では平地へ行きましょう。
寒い時に寒い場所へ行きたい人や、雪景色を見たい人は別の話で、今回は雪が降らない(積もらない)前提として説明します。
車内に入る冷気を遮断する
車内にシェードを取り付けると冷気を遮断するのに効果的です。断熱や目隠しも兼用するタイプが一年中使えるので便利です。
断熱マットを使用して床からくる底冷えに対処しましょう。これも夏と冬両方に使えるので便利。
防寒グッズを使用して体温低下を防ぐ
真冬の車中泊ではエンジンを切って時間が立つと、車内の温度も外気温と同じくらい低下します。なのでテント泊にも使えるレベルの冬用寝袋を用意しましょう。
冬用寝袋は主にマミー型と封筒型の2種類あり、マミー型はミイラの様な形をした寝袋。一般的に軽量で折りたたむとコンパクトになる商品が多く、持ち運びやすいのが魅力。足先が細くなる構造なので就寝時の動きが少し窮屈です。ワンコと一緒に寝ると考えると狭いので不向きかも。
封筒型は見た目が封筒のような形をした長方形の寝袋です。足先までのスペースがゆったりとしているのと、3方が開くので暑い場合は足を出したりと体温調節が容易な構造。
マミー型よりは重く畳んでもコンパクトにならないタイプが多いのですが、犬連れ車中泊だとワンコと一緒に眠れるので封筒型がオススメです。
品質の高い国産の冬用寝袋が欲しい人はナンガがオススメなのですが、オールシーズン使いたい人はコールマンがオススメです。
電気毛布は真冬の車中泊に便利な商品で、USB充電やモバイルバッテリーで使用できるので手軽に温まります。
温かい食事を用意する
車内でカップラーメンを食べたり、温かい飲み物を飲みたい時に便利なサーモスの山専用ボトル。山のフィールドなどで要求される多くの条件を想定して作られた、山専用ステンレスボトルの実力は6時間後でも80℃をキープするなどの保温力。
持ち運びに便利な携帯電気ケトル。車中泊中でもお湯を沸かせるのは便利。
まとめ
真冬の犬連れ車中泊に便利なアイテムを紹介してみました。口コミ評価が高いものばかりなので、お役に立てると思います。
冬ならではの景色を求めて車中泊をしているのだと思いますが、車内を自分だけの空間に改造して自由な旅を満喫できるのが車中泊の魅力です。自分好みの快適空間を作り、寒さ対策を完璧にしてワンコとの友情を深めましょう。
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