目次
UMA(未確認生物)ヒバゴンとは?
1970年7月20日、広島県庄原市(旧比婆郡)西城町の比婆山麓で、身長約1.6m、逆三角形の顔、ゴリラに似た体つきをした謎の類人猿が目撃され、出没地にちなんで「ヒバゴン」と名付けられました。その後もヒバゴンの目撃は相次ぎ、全国的に報道されたため、旧西城町役場に「類人猿係」を設置して対応するなど、大騒ぎとなりました。
庄原観光ナビより引用
このヒバゴン出没マップを見てもらえばわかりますが、ひろしま県民の森付近に目撃情報が集中しています。
1970年7月~8月にかけて、比婆山のふもと付近で「怪物を見た」という目撃情報が相次ぎましたが、5年を過ぎた頃には目撃情報も途絶え、正体が解明されないまま役場の類人猿係は廃止となりました。
今から50年以上前に見つかったUMAヒバゴン。
なんてロマン溢れるのでしょう、そんなヒバゴンを探すために今一匹のワンコが立ち上がりました!
UMA捜索隊隊長コタ君じゃーー!!
UMAヒバゴンの目撃情報が多い「ひろしま県民の森」へ
我々UMA捜索隊が広島県庄原市西条町に潜入すると、あらゆる所にヒバゴンに出会えます。バスにお絵かきされていたり、着ぐるみがあったり、食事のメニューになっていたりと・・・。
残念ながらすでに現地は手遅れの状態です。恐るべしUMAヒバゴン・・・。
ヒバゴンの目撃情報が多い「ひろしま県民の森」に到着。
管理をしていた第三セクター「比婆の森」の自己破産があり、どうなるのかと思われていた施設ですが、県が再開を決定して2021年4月に再開されました。
入口には今までなかった営業時間のお知らせが明記されています。
以前よりわかりやすくなっています。
横にあった登山後に使用する、靴底の泥を取るエアーコンプレッサーが撤去されていました。
入口から内部の様子。以前はお土産が売っていた場所が変わっています。
レストランは経費削減のアオリを受けて何か変わったのでしょうか?以前のレストランはこんな山の中にあるのに美味しかった記憶があります。
台風が過ぎた後ですが、天気は晴れの予報です。
なのに道路は濡れていて、山の天気は難しい。この付近は標高800mほどあるので冬になると雪遊びが可能です。
以前あったドッグランが撤去されて、建物の裏側に新しくドッグランが新設されていました。
キャンプをしている人が多数います。
ひろしま県民の森には季節を問わず、何度も来ていますが秋が一番人が多い。
暖冬が続き赤字続きのスキー場。再開は厳しいかも。
UMAヒバゴンを探しに比婆山へ登山開始!
キャンプ場横からの登山ルートはどちらかと言えば逆走ルートに近いのですが、結局は同じ道を1週するので似たようなものです。
9時44分、スキー場横から登山開始します。
標高900mを越えるとゴールデンウィークにも雪が残っている時があります。
ヒバゴンが木陰から我々UMA捜索隊を見張っている気がします。
立て看板は多いほうなので便利です。
普段山を登らない人はわからないと思いますが、真夏でも木陰の下を歩いていればあまり暑くありません。
UMAヒバゴンも利用しているであろう小川で休憩する隊長コタ君。
越原峠を過ぎて比婆山御陵に向かいます。10時23分、登り始めて39分。
我々UMA捜索隊はこの山を10回以上調査していますが、未だヒバゴンの形跡を発見したことはありません。
比婆山のイチイ郡。
UMAヒバゴンの住処は近い?
比婆山御陵(標高1264m)に到着。10時37分。登り始めて53分。
UMAヒバゴンの聖地に到着。遠くから我々捜索隊を見張っている?
比婆山の山頂は古事記にある伊邪那美命を葬った比婆山であるとして、古来より信仰の対象となってきた場所です。
このまま烏帽子山まで調査します。
「ひろしま県民の森」のハイキングコース目的地の一つでもある烏帽子山(標高1225m)に到着。
10時54分、登り始めて1時間10分。
今回もUMAヒバゴンには会えないのか?
今日は晴れの予報なのに景色が悪いです。
疲れたので昼休憩とします。
下界は晴れていても山の上は視界が悪いことが多いので、よくこのような天気になります。
今回もUMAヒバゴンには出会えませんでした。
失意のまま管理センターに到着したのが11時55分。2時間11分で1周出来る距離です。
我々UMA捜索隊の調査は続きます。
周辺にある犬連れOKな観光名所
道の駅 奥出雲おろちループ
いつもは人が少ない道の駅ですが、3連休だと出店もあり人も多かったです。
道路の反対側には鉄の彫刻美術館があります。以前はこちらにも店があったのですが、今は美術館だけになっています。
鉄のオブジェが屋外にも展示されています。
金言寺
島根県天然記念物に指定されている樹齢700年、樹高33m、幹周6mの大イチョウです。
10月下旬〜11月上旬に見頃を迎えます。ライトアップもあり、多くの人が訪れる名所。
国営 備北丘陵公園
ペットを連れて入れますか?
ペットはリードでつないでいただければ可能です。ただし、コテージでの宿泊や管理センター等の建物内へ連れて入ることはできません。滞在中は必ずリードでつなぎ、糞の処理も確実にお願いいたします。 ペットをお連れの場合は必ずご予約の際、申告をお願いいたします。
広大な敷地があり、季節毎に様々な花が植えられているのも人気で、ワンコの散歩にはとてもいい場所です。
冬期には夜のイルミネーションも人気です。
ドッグカフェ「パーチェム」
ワンコ用メニューやドッグランがあるドッグカフェ。ピザが人気。
「鬼の舌震」は国の名勝・天然記念物
無料駐車場が複数あり、奥に進めばトイレ横にも駐車場があります。
奥に見えるのは無料のドッグランです。
巨大な「舌震の恋吊橋」があります。
長さも高さも半端ありません。
広いバリアフリー遊歩道が整備されているのでワンコも安心。
舌震の恋吊橋が遠くに見えます。
「鬼の舌震」の由来ですが、出雲風土記によれば阿伊の里に美しい姫が住んでおり、この姫を慕って日本海に住む悪いワニ(サメ)が夜な夜な川をさかのぼって来た。
姫はこのワニを嫌って大岩で大馬木川をせき止め、姿を隠してしまった。しかし、ワニの姫に対する気持ちは変わらず、その後も幾度となく川をさかのぼって来たと記されています。
この”ワニの慕ぶる”が転訛して鬼の舌震と呼ばれるようになったと言われています。
黒雲母花崗岩地帯を大馬木川が長年に渡って侵食し、節理や甌穴によって造られた約2キロにわたるV字峡谷です。
新緑、紅葉の名所として国の名勝・天然記念物に指定されており、伝説に因んだ「舌震の恋吊橋」から続くバリアフリー遊歩道は恋人の聖地となっているそう。
伝説に因んだらストーカーと被害者の話だと思うのですが・・・。
メインの宇根駐車場から下高尾駐車場まで約2.3キロはあり、おすすめルートBだと約3.3キロあります。
かなり歩くのでスニーカーがおすすめです。我々は山登りの後に来たので疲れました。
以前から鬼の舌震は気になっていました。中国山脈付近~山陰をドライブしていると道路に看板があり、何なのだろうとは思っていたのです。
バリアフリー遊歩道より下にある、以前からある古い遊歩道の方が鬼の舌震の雰囲気を楽しめます。
秋の紅葉は素晴らしいと思われます。
歩き疲れたので帰りは舌震亭でソフトクリームを食べました。イノシシとか鹿肉まであるワイルドなお店です。
犬連れペット連れで食事(ランチ)が出来る店
蕎麦屋のお店です。
まとめ
ひろしま県民の森の周辺にある登山ルートは平日だと人がいません。静かに登山を楽しみたい人向けのルートです。
近くにある吾妻山は十数分で頂上まで行け、お手軽ハイキングが楽しめます。閉鎖されたロッジがある付近は自然がいっぱいでワンコの散歩にも丁度いい場所なのでお勧めです。
吾妻山ロッジ跡周辺は草刈はしてあるので、天然ドッグランみたいになっています。この付近はドライブが楽しいのですが、名所は少なめ。
我々UMA捜索隊の活動は続きます。
いつも楽しく拝見させていただいています。
がちこんさんのブログをきっかけに、私もダックスのさくらを連れて出かけるようになりました。
楽しいですね♪
ありがとうございます。犬とお出かけ出来る場所をいつも探しているので、お役にたてたのであれば幸いです。
コタ君にいつも癒やされています。