神龍湖エリア
広島県庄原市周辺をドライブしていたら帝釈峡の看板をよく見かけます。昔から何度か散歩には行った事があるのですが、10月23日に紅葉の状態を見に行くことに。
シーズンオフには駐車料金は無料ですが、4月から11月には帝釈峡保全協力費500円が必要になります(上・下帝釈峡共通利用可能)。
神石歴史民俗資料館と休憩所がある施設周辺に駐車場があります。昔は人が多かったのですが、本日10月23日土曜なのに人が少ない。
帝釈焼きなる名物が出来ていました。客はいないけど。
生きているオオサンショウウオに出会えます。
帝釈峡国定公園にある神龍湖は周囲24km、全長8kmのダムで出来た人造湖。ゲームに出てきそうな名前だとずっと思っていました。
奥に見える帝釈峡遊覧船では湖を船で観光できるのですが、犬はNGでした。
神龍橋は紅葉時にはとても綺麗だったのですが、色あせています。最近の真夏の高温障害なのか、葉が部分的に焦げているように見えます。これではきれいな紅葉にならないかも。
ここからも上帝釈峡エリアには行けるのですが、トレッキングコースで徒歩2時間程度かかるみたいです。
車で上帝釈峡エリアに向かう途中には、スコラ高原荘やレストラン帝釈の里があります。土曜の昼なのに誰もいない・・・。
上帝釈峡エリア
上帝釈峡エリアにはレンタサイクルもあります。弥生食堂も営業しています。
少し奥にある渓山荘。リードフックがあるので、こちらで休憩することにしました。甘味やイノシシ丼、あゆの塩焼きもあります。
だんご汁定食1,000円を注文。だんごが美味かった。
標高400mほどある上帝釈峡エリアですが、10月23日では葉がまだ青いです。
歩いてすぐに白雲洞が見えてきます。大人300円でワンコは他人に迷惑をかけなければ歩いてもOKだそうです。
秋吉台など全国の鍾乳洞に入ってきたコタ君なので探検してきました。
床は板張りの通路となっているので歩きやすいのですが、部分的に濡れている場所もありました。
様々な鍾乳石、石橋などがあります。奥行きは200mまで見学できるのですが、さらに奥深くまで鍾乳洞は続いているようです。
外に出てすぐに「鬼の唐門」があります。
散歩しながら木々を見ていたのですが、やはり高温障害などで葉が部分的に黒くなっていたりと綺麗な紅葉にはならないかも。
川沿いをずっと歩いて行きます。川遊びが出来る場所もあるのですが、水質がイマイチかな。
帝釈峡の名物である「雄橋」。渓流の侵食作用によって出来た長さ90m、幅19m、高さ40mの日本一の天然橋。世界三大天然橋の一つともいわれ、国の天然記念物に指定されています。
橋の上部は歩けないみたいです。
ワンコの散歩にちょうどいい場所なので、のんびりとすごすのもお勧めです。
道の駅 遊YOUさろん東城
地元の特産品が並ぶ道の駅。レストランでは比婆牛も食べられます。
店内は昔ながらの道の駅って感じ。
外ではりんごを売っていました。
東城の祭り「お通り」
お通りは広島藩主福島正則の家老、東城五品嶽城主となった長尾隼人正一勝が関ケ原の戦勝を祝して祭礼神輿行列に武者行列を加えたのが始まりとされています。
庄原市立東城小学校のグラウンドで神楽などが披露され、屋台も複数出店しています。大砲の空砲にコタ君マジビビり・・・。
大名行列、母衣、華童子の行列があったのですが、小学校にはいた武者行列が行方不明。
母衣(ほろ)とは戦国時代の戦場において、背後からの矢よけに用いられた武具でした。それが東城では享保4(1719)年の資料には、すでに現在のような装飾を施した形になっていたようです。
母衣の行列は日本全国でも珍しい行列になっています。
犬連れペット連れで食事(ランチ・カフェ)が出来る店
定食屋。テラス席がペット可。
カフェ・喫茶の店。テラス席がペット可。
ドッグカフェ。ワンコ用メニューや芝生のドッグランあり。
犬連れペット連れで宿泊できるホテル
大型犬まで同じ部屋で宿泊可能。一棟貸しタイプの宿なので他の人に気兼ねなく過ごせます。3つのドッグランあり。
大型犬まで同じ部屋で宿泊可能。
まとめ
広島県にある有名景勝地?である帝釈峡。昔に比べて観光客がすごく減った印象があります。全国各地にある寂れた観光地めぐりをしている自分としては色々な思いが残った場所。
中国自動車道が近くを通っているのですが、通過するだけでこれといった名所は少ないです。一般道をずっとドライブしていたのですが、観光客を呼び込めるような名物が周囲にありません。
自然いっぱいの場所を散歩出来るので、川遊びや土の上を走りたいワンコにはお勧めの場所。
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