笹ヶ峰林道登山口
笹ヶ峰(ささがみね)は石鎚山脈で、愛媛県西条市と高知県本川村の境にあります。石鎚山、瓶ガ森と共に伊予の三名山の一つでもあります。
笹ヶ峰林道登山口までの道がひどいです。アスファルト舗装の道がボロボロで、落石もかなりありました。
最後の2.5キロはアスファルト舗装さえありません。車高の低い車は通る事さえ出来ないと思います。
道がひどいので間違えたのかと思ったのですが、案内看板はあったのでなんとか来ることが出来ました。
駐車場は狭く車6台程度しか停められません。少し離れた所には同じくらいの広さがあります。
駐車場の隣は川や滝となっています。
登り始め。隣はずっと川があります。
水が豊かな山なので、そこらじゅうに小さな川があります。
案内看板も多いので迷う事はあまりないかも。
橋が落ちそうで少し怖い。
標高1545mにある丸山荘へ
標高1,545mのササ原の中に丸山荘があります。木造二階建てで約200人収容でき、年中営業しているらしいのですが、どう見ても閉まってた。登山口から46分でここまで来ました。
南京錠もかかってました。ここに泊まる人はいるのだろうか?
左側に頂上へいく登山道があり、右側の建物はトイレです。
林の中に入ってすぐに苔の様な植物がありました。
さらに登ると山肌に雪が残っていました。4月4日(土)に登ったのですが、例年なら大量の雪が残っているはずです。
土曜日ですが、人に出会う事がありません。あまり人気のない山なのでしょう。
登山道にも雪が残っています。
一面、ササ原に出てきました。
この頃になるとかなり足が重く、疲れているのですが、あともう少しで山頂なので最後の踏ん張りどころです。
笹ヶ峰山頂1859.7mへ
登山口から1時間21分。丸山荘から31分で登れました。コタ君も久しぶりの登山で疲れたかも。
不動明王が祀られています。
この地域は笹ヶ峰を中心とする山稜部でブナ林からシコクシラベ林、ササ群落、コメツツジ群落まで、四国山地の代表的な天然林を含む冷温帯、亜寒帯の自然植生が見られます。
このすぐれた自然を守るため、自然環境保全地域(特別地区)に指定されており、野生植物の採取や木竹の伐採、工作物の新築、土地の形質変更、土石の採取などの行為は規制されています。
今日は天気が良く、遠くの山までよく見えます。
標高1800mほどになると地上と比べて酸素濃度が約80%になります。
ですが、特に体に影響が出た事はありません。
頂上付近には10人近くの人がいたのですが、百名山レベルになると数百人いて座る所がない事も・・・。
コタ君も頑張って登ったのでお昼ご飯をいっぱい食べました。
まとめ
土曜日の天気がいい日でしたが、すれ違った人などを合計しても10人程度。静かな山が好きな人や、自然を楽しみたい人にはいいかもしれません。
ワンコ連れの場合も他の人を気にせずに登れるのでお勧めです。登山口までの道が悪いので注意してください。
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